口コミ│神戸・福原 ソープランド Club Royal (クラブロイヤル)
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れもん【VIP】(23)
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投稿者:官能小説様
ご来店日 2023年04月30日
前回の「永遠は今ここに」は、れもんちゃんには不評だったようだ。かなり真面目に書いたんだがなぁ。まあ、しょうがない。何を書いてもこんな具合だから、全く落ち込んでいない。そもそも私が書いたクチコミで、れもんちゃんが微かにでも気に入ってくれたのは、かなり前のお尻を誉めた文章だけだと思われる。キビシイ~。だが、そういうところが、また、れもんちゃんのいいところだ。可愛すぎる。上品なエロスを仄かに漂わさないと、本当には認めてもらえないものと理解した。ムズカシイ~。
そういうことなら、髪の毛がいい。先日、れもんちゃんに会ったとき、美容院に行った直後の彼女の髪が余りにも艶やかで、ドキドキが止まらなかった。上品なエロスにぴったりだ。今回のクチコミは、れもんちゃんの髪の毛をテーマにしようと思い付き、早速書き出した。ところが、髪の毛の描写だけなのに、強烈に淫らな文章になってしまった。一体、何が起こっているんだ?
大学のときの友人に、やたらと官能小説に詳しいヤツがいて、飲んで帰れなくなると、そいつのアパートで、朝まで官能小説のレクチャーを受けるのが通例になっていた。特に関心もないテーマだったが、酔い醒ましにはモッテコイだったので、大人しく聞いていたら、いつの間にか師匠に負けないぐらいに詳しくなってしまっていた。そのとき限りのことで、今となっては具体的な中身はまるで記憶に残っていないが、若いうちに学んだことは、身体に染み付いているに違いない。れもんちゃんの髪の毛を描こうとしたとき、そんな以前の官能小説に関する学習成果が偶発的に解き放たれてしまったらしい。
「髪の毛はダメだ。これは、さすがに公にはできない。れもんちゃんの髪はエロすぎる」自主規制に付すしかなかった。
「髪の毛がダメでも、俺にはお尻という定番のレパートリーがある。やっぱりお尻だ」と、気持ちを切り替えようとしたとき、官能小説の師匠がこよなく愛した、お尻を表す言葉「剥き卵」が記憶に忽然と甦り、連想は当然「れもんちゃんの剥き卵」に及んでしまった。途端に、あらゆる角度から激写された「れもんちゃんの剥き卵」が変幻自在に眼前を覆い、幾千万のエロい言葉が脳内に噴出した。クチコミなんて悠長なことが考えられないほど心拍数が上がり、荒々しい鼻息は刻一刻と高鳴りを増し、電車の隣席の乗客も異変を察したようだ。病人としてにせよ、変質者としてにせよ、次の停車駅で引き摺り下ろされる恐れを感じた。
それから数分間、無我夢中になって無害なもの、これまでに見たことがある国宝の仏像や言偏の漢字を数え上げたりして、どうにか気持ちを鎮めることに成功すると、一つ大きく息を吐き、「髪の毛がダメなのに、お尻が大丈夫な訳がないだろ」自分のバカさ加減にウンザリした。「今日という日は、上品なエロスに向かない日なのだ。理由は分からんが、そのものズバリのエロ小説しか出てこないお日柄なんだ」そう諦めた。
上品なエロスを仄かに漂わせるクチコミで、れもんちゃんに喜んでもらえる日は、まだ遠い。
官能小説様ありがとうございました。
Club Royal (クラブロイヤル)
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投稿者:官能小説様
ご来店日 2023年04月30日
そういうことなら、髪の毛がいい。先日、れもんちゃんに会ったとき、美容院に行った直後の彼女の髪が余りにも艶やかで、ドキドキが止まらなかった。上品なエロスにぴったりだ。今回のクチコミは、れもんちゃんの髪の毛をテーマにしようと思い付き、早速書き出した。ところが、髪の毛の描写だけなのに、強烈に淫らな文章になってしまった。一体、何が起こっているんだ?
大学のときの友人に、やたらと官能小説に詳しいヤツがいて、飲んで帰れなくなると、そいつのアパートで、朝まで官能小説のレクチャーを受けるのが通例になっていた。特に関心もないテーマだったが、酔い醒ましにはモッテコイだったので、大人しく聞いていたら、いつの間にか師匠に負けないぐらいに詳しくなってしまっていた。そのとき限りのことで、今となっては具体的な中身はまるで記憶に残っていないが、若いうちに学んだことは、身体に染み付いているに違いない。れもんちゃんの髪の毛を描こうとしたとき、そんな以前の官能小説に関する学習成果が偶発的に解き放たれてしまったらしい。
「髪の毛はダメだ。これは、さすがに公にはできない。れもんちゃんの髪はエロすぎる」自主規制に付すしかなかった。
「髪の毛がダメでも、俺にはお尻という定番のレパートリーがある。やっぱりお尻だ」と、気持ちを切り替えようとしたとき、官能小説の師匠がこよなく愛した、お尻を表す言葉「剥き卵」が記憶に忽然と甦り、連想は当然「れもんちゃんの剥き卵」に及んでしまった。途端に、あらゆる角度から激写された「れもんちゃんの剥き卵」が変幻自在に眼前を覆い、幾千万のエロい言葉が脳内に噴出した。クチコミなんて悠長なことが考えられないほど心拍数が上がり、荒々しい鼻息は刻一刻と高鳴りを増し、電車の隣席の乗客も異変を察したようだ。病人としてにせよ、変質者としてにせよ、次の停車駅で引き摺り下ろされる恐れを感じた。
それから数分間、無我夢中になって無害なもの、これまでに見たことがある国宝の仏像や言偏の漢字を数え上げたりして、どうにか気持ちを鎮めることに成功すると、一つ大きく息を吐き、「髪の毛がダメなのに、お尻が大丈夫な訳がないだろ」自分のバカさ加減にウンザリした。「今日という日は、上品なエロスに向かない日なのだ。理由は分からんが、そのものズバリのエロ小説しか出てこないお日柄なんだ」そう諦めた。
上品なエロスを仄かに漂わせるクチコミで、れもんちゃんに喜んでもらえる日は、まだ遠い。
官能小説様ありがとうございました。