あいさんの笑顔と身体にまた癒やされた。しばらく会えず、仕事にも疲れ、またあいさんに会いに来た。満面の笑顔で出迎えてくれ、楽しい会話から、マットでは密着プレイで最高の快感に放心状態。趣味の話を楽しみベットでも最高に気持ち良くなり、あっという間に時間が過ぎ、またあいさんに会いに来るぞと心に決めて店を出ました。またよろしくね。byピエール中野ファン
やまもとw様ありがとうございます。
我が馬鹿息子、シン太郎左衛門は武士を自称している。それが何を意味するのか、私にはよく分かっていないが、立ち入るのは面倒なので、受け流している。
日曜日の朝。
今日も、れもんちゃんに会いにいくから、二人ともニコニコ笑顔で過ごしていた。
と、シン太郎左衛門が、「『シン太郎左衛門シリーズ』も早20回を数えまする」と、なんとなく誇らしげだ。
「20回か・・・もうそんなになるのか・・・」と言ってはみたが、何の感慨もなかった。
「それもこれも読者の皆様のご愛顧の賜物でござる」
「『読者の皆様』って、誰のこと?」
「それは・・・れもんちゃん」
「そうだ、れもんちゃんだ。れもんちゃんだけだ。少なくとも俺は他の読者の存在を感じたことはない。れもんちゃんは、『この前来てくれたお客さんが、シン太郎左衛門、面白いって言ってたよ』とか言ってくれるが、優しいウソに決まってる。こんなもの、面白いはずがない」
「れもんちゃんしか読んでいない上に、唯一の読者であるれもんちゃんにも余計な気を使わせているだけということでござるな」
「そういうこと」
「我々親子、相当にイタい奴らでござる」
「そういうこと。お前、まさか世間で『シン太郎左衛門シリーズ』が人気沸騰で、ファンレターの一つでも来ると期待してたのか?」
「うむ。そのうち『時下益々の御活躍、お慶び申し上げ候。貴殿のシリーズ、毎週、鶴首致しおり候』というメールでも来るかと」
「そんなことあるか」と笑い飛ばしかけたが、苦労左衛門の件が頭を過り、急に不安になった。
「お前、まさか変なことしてないよな?」
「うむ。変なことはしてござらぬが・・・」
「が・・・?」
「クラブロイヤルの待合室で隣りに誰かおられれば、声をかけまする。『もし、お隣の御仁。不躾ながら、貴殿、武士ではござらぬか』と訊いて、『麿は武士ではおじゃらぬ』とあれば、『これはお公家さま。ご無礼致しました』と詫びまする。『いかにも拙者、武士でござる』とのことであれば、れもんちゃんを宣伝するが、決まって『れもん姫のご高名はかねがね聞き及びまするが、確かいつも予約が一杯のはず』との事でござるによって、『シン太郎左衛門シリーズ』を紹介し、『拙者、このシリーズに出演してござる。是非ご一読の上、ご意見・ご要望は、こちらまで』と父上のメールアドレスをお伝えする」
しばし言葉を失った。
「お前・・・そんなことをしてたのか・・・即刻、メアドを変更しよう」
「いや、それには及びますまい。結局、誰も『シン太郎左衛門シリーズ』は読んでない」
「う~ん、それはそうだが・・・いずれにせよ、今後、隣の武士と話すのは止めてね。特に『シン太郎左衛門シリーズ』を勧めるのは絶対止めること。恥ずかしすぎる」
「うむ」
こんな他愛のない会話を交わし、時間になったので、「レッツゴー、れもんちゃん!!」を連呼しながら家を出た。
駅までの道々、隣家の御曹司、ニートの金ちゃんに出会った。正確を期せば、疲労の余り悲壮な表情を浮かべる金ちゃんを引き摺りながら溌剌と散歩するラブラドール・レトリバーのラッピーに出会った。
「ラッピー、いつも元気だね。でも、もう少しお手柔らかにしてあげないと、金ちゃん、死にかけてるよ」と声をかけた。
それから、しばらく一緒に歩いていると、川のそばでラッピーが何を思ったか、突然トップスピードで駆け出した。
「ラッピー、だめ!」
金ちゃんは必死になって追い縋ったが、バタバタとした足取りで今にも倒れそうだった。
「おじさん、助けて!」との叫びに全速力で駆け付けて、金ちゃんの手を離れたリードの端を間一髪掴み取った。
しかし、ラッピーのパワーは、想像を遥かに超えていた。川に向かって猛然と進むラッピーを引き留めることは、私の手に余る難事業だった。
「ラッピー、止まってくれ!」
このまま土手に突き進めば、斜面に足を取られて派手に転び、一気に加速のついた私の身体は、ラッピーさえも追い抜いて、瞬く間に川面に大きな水柱を立てるだろう。
思わず、「シン太郎左衛門、お前も手を貸せ」と叫ぶと、ズボンのチャックがスッと下り、小さな影が宙を舞った。
次の瞬間、シン太郎左衛門は、ラッピーの背に乗り、首輪をしっかりと握り締めていた。ただ「乗りこなしている」と言うのは当たらない。「必死にしがみついている」だけで、何の助けにもならなかった。
「シン太郎左衛門、前言撤回だ。戻れ」
「無理でござる。ラッピーを止めてくだされ」と言ったシン太郎左衛門の声は恐怖に震えていた。
「それができれば、とっくにやっている」
もう土手は目前だった。私の体力も尽きようとしていた。
そのとき、「なんと・・・うむ・・・子猫が・・・畏まってござる。父上、ラッピー曰く、猫が溺れてござる。ラッピーと救出いたす。縄を離してくだされ」
「大丈夫か?」
「心配めさるな。拙者は武士でござる」
「分かった。今日は、れもんちゃんの日だぞ。くれぐれも忘れるな」
「忘れはせぬ。れもんちゃんでござる」シン太郎左衛門は状況度外視で、へへへへと笑った。
私の意思によらず、リードは私の手から離れていた。
黒いラブラドール・レトリバーは、土手の斜面を一気に駆け下ると、静かに流れる川に大跳躍でダイブした。そして、水をくぐって、すぐに頭をもたげた。シン太郎左衛門も一緒だった。二人が目指す先には、確かにキジトラの子猫が流されていた。ラッピーは俊敏な動きで泳ぎ寄り、シン太郎左衛門が手を貸して、子猫をラッピーの背に登らせた。
「拙者が参ったからには、もう心配無用でござる」とネコに語りかけて、シャーと怒られると、シン太郎左衛門はこちらに手を振り、「父上、もう大丈夫でござる。駅で落ち合いましょうぞ。ラッピー殿、忝ないが駅の近くまでお願い致しまする」
私は、土手の遊歩道に立って、彼らを見送った。
穏やかな秋晴れの空の下、子猫とシン太郎左衛門を背に乗せて、悠々と泳ぐラッピーの優美さに、さすがは『チームれもん』のメンバーだと惚れ惚れとしていると、
はあ~、広い世界にただ一輪
可憐に咲いたれもん花・・・
川面を渡る風に乗り、シン太郎左衛門の歌声が聞こえてきたが、ラッピーたちが遠ざかるにつれ、やがて聞こえなくなった。
シン太郎左衛門は駅のベンチにポツンと座っていた。隣に座ると、周囲を見回しながらズボンのチャックを下ろし、「戻れ、シン太郎左衛門」と言うと、ヤツは三段跳びの要領で定位置に戻った。カチッというラッチを掛ける金属性の音がした。
「お前が着脱式だとは知らなかった」
「拙者、着脱式の武士でござる」
「なるほどね。世の中には不思議なことが沢山あるなぁ。でも、最大の神秘は、やっぱり、れもんちゃんだ」
「当然でござる」
「これまで何の武勇伝もなかったお前だが、今日、まったく畑違いのジャンルにせよ、小さな武勇伝を作ったな。これをクチコミで、れもんちゃんに伝えよう」
「そうしてくだされ」
「それと、お前、川の臭いがする」
「神戸に着いたら、外して洗面所で丁寧に洗ってくだされ」
そのとき、ホームに新快速到着のアナウンスが流れた。
言うまでもないことだが、今日も、れもんちゃんは凄まじかった。
そして家に戻ってから、隣家を訪ねると、金ちゃんの家には新しい家族ができていた。私の勧めによって、そのキジトラの名前は、もんちゃんになった。
さる高貴なお方に因む名前だが、そのまま使うと畏れ多いので、少し変えてある。
シン太郎左衛門(あるいは着脱式の武勇伝)様ありがとうございます。
ゆあちゃんと2回目の誕生日のお祝いが出来ました。お会いする度に笑顔で喜んでもらえて、いつも最高の時間を過ごせています。太客にはなれませんが、良客でいたいといつも思っています。これから忙しくなるようですが、身体に気をつけて頑張って下さいね。気になる事は遠慮なく言って下さいね。我慢して嫌われるより、言ってもらえる方がいいですから。ゆあちゃんこれからもよろしく。また来年もお祝いができますように。
チョコザップ様ありがとうございます。
我が馬鹿息子、シン太郎左衛門は武士である。最近は剣術の稽古もサボってばかりだし、まずもって本物の刀を持ったことがないと言うのだが、それでも武士であると、当人は主張している。
今日も、れもんちゃんに会ってきた。
それに先立ち、今朝、家を出る前に、シン太郎左衛門との間で一悶着あった。お出迎えのときの、れもんちゃんの笑顔が眩しすぎると、私がうっかり口を滑らせてしまったのが、事の起こりだった。シン太郎左衛門は憤然として、「拙者にも『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』を拝む権利がござる」と主張し、待合室で呼ばれたらズボンとパンツを下ろして、れもんちゃんとの対面に臨むべしと要求してきた。
「そんなこと出来ると思うか?スタッフさんだけでなく、他のお客さんも見てる前で、そんなことをしてみろ、頭を掻き掻き、『すみませんねぇ』と申し訳なさそうにしていても、出禁はほぼ確定だ。それっきり、れもんちゃんに会えなくなる」
シン太郎左衛門は、こんな分かりやすい説明でも納得せず、
「『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』を拙者に見せないつもりなら、父上も見てはならん。お出迎えのときには、頭からスッポリ、コンビニのレジ袋を被られませ」などと理不尽なことを言い出した。
「嫌だ。足元が見えなくて危ないし、れもんちゃんに『この人、どうしちゃったの?なんか恐い』って気持ち悪がられる。それでなくても、変なクチコミを書き散らす変な客なのに、これ以上印象を損なってどうする」
しかし、シン太郎左衛門は「『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』に関しては一歩も譲れませぬ」と、徹底抗戦の構えである。れもんちゃんに関することでヘソを曲げたシン太郎左衛門は本当に手が付けられない。
「感動は分かち合えば倍になる、と言いまする。みんなと喜びや感動を分かち合いたいという心もなく、父上はクチコミを書いておられるのでござるか」と面倒臭いことまで言い出した。こうなると、もう普通のやり方では解決しないのだ。
「分かった。そこまで言うなら、どうにか『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』を見せてやる」
「『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』、見せてくださりますか」とシン太郎左衛門は満面に笑顔を耀かせた。
「うん。ただ今回限りだぞ」
「一度で我慢いたしまする」
「それに、さっきも言ったように、正面突破を試みれば、出禁が待っている。だから、搦手から攻める」
「うむ、『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』を拝むには並大抵ではない危険が伴うこと、拙者も充分承知でござる。して、どのような策略を講じておられまするか」
「案内を受けて、カーテンが開いた瞬間、インディアン・ダンスを始める」
「な、なんですと・・・まったく訳が分からん」
「今から半世紀前、小学校の学芸会で踊ったきりだが、簡単すぎて忘れようにも忘れられない。いきなり、それを踊る。れもんちゃんは唖然として、表情が凍り付く」
「父上、お気は確かか」
「お前は、インディアン・ダンスを見たことがあるか?」
「ありませぬ」
「こんな感じだ」と、一くさり踊ってやった。
「どうだ?」
「なんとも言えぬ気マズさでござる。口を叩きながら『お、お、お、お』と言う、雄叫びのようなものが、身を捩りたくなるほど気持ち悪い」
「だろうな。俺がふざけたことをするのはクチコミの中だけだ。れもんちゃんの前では、一貫して真面目な紳士で通してきた。れもんちゃんも、まさか今日に限って、カーテンが開いた途端、インディアン・ダンスが始まるとは想像もしていない。『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』はカチンと音を立てて凍り付く。瞬間冷凍だ」
「そんなことしていいのでござるか」
「お店の禁止事項に『インディアン・ダンス』とは書いてないが、それでもダメに決まってる。ただ、そのまま勢いで部屋に入って、ズボンを脱ぎながら、事情を説明する。お前が外に出たぐらいのタイミングで、れもんちゃんは状況が呑み込めて、強張った表情が解凍される。お前は、念願の『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』を拝むことができるわけだ。どうだ?」
「うう・・・これはひどい。れもんちゃんは本当に健気な頑張り屋さんでござる。拙者、そんな可愛く優しいれもんちゃんを不快な目に遭わしてまで、自分の想いを遂げる気はない。今回の件はなかったことにしてくだされ」
「賢明な判断だ。それでこそ武士だ。今日、れもんちゃんに会ったときに、シン太郎左衛門が、こんな立派な考えを持っていることを伝えよう。れもん姫から特別素敵なご褒美があるだろう」
「特別素敵なご褒美でござるか・・・へへへへ」
シン太郎左衛門のだらしなくニヤけた顔は、ちっとも武士らしくなかった。
そして、れもんちゃんは、今日もやっぱり凄まじかった。
クラブロイヤルからJR神戸駅までの帰り道、シン太郎左衛門と私は、れもんちゃんの底無しのエロさについて、千万語を費やして激論を交わしていた。
神戸駅から新快速に乗っても、激論は止まらない。双方、口角泡を飛ばして、れもんちゃんがどれだけ凄いかを巡って火の出るような大論争を繰り広げた。
自宅の最寄り駅で降りた後も、ホームのベンチで「れもんちゃんエロすぎ問題」を巡る死に物狂いの論戦が再燃し、その余りの熱量に駅舎が炎上し、消防車が出動した。
夜空を焦がすほど燃え盛る駅舎を背にして、我々は家に向かって歩いていった。もちろん激論は続いている。『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』を論点に加えなくても、我々親子にはすでに論じなければならない「れもんちゃん問題」が山積していた。
我々二人の主張は、ほぼ完全に同じだった。しかし、論争には終わりが見えなかった。
シン太郎左衛門と『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』様ありがとうございます。
我が馬鹿息子、シン太郎左衛門は武士である。当人はそう言って譲らないし、議論するだけの値打ちもない話だから、ソッとしておいてほしい。
今日も、れもんちゃんに会った。
帰りの電車の中、しばらくはシン太郎左衛門と、れもんちゃんは今日も破格の凄さだったとか、可愛さが五臓六腑に染み渡ったとか、ああだ、こうだ、そうだ、どうだと、れもんちゃんを讃えてまくった。
そのうち、シン太郎左衛門は黙り込み、れもんちゃんの余韻に浸り出したので、私はこうしてクチコミを書き始めた。
どれくらい時間が経ったか、シン太郎左衛門が話し掛けてきた。
「父上、またクチコミでござるか」
「そうだ」
「毎回、よく似た話を書いて、飽きませぬか」
「生活の一部になってしまったから、飽きるとか、そういう感覚がない」
「なるほど。ところで、父上、『シン太郎左衛門』シリーズは、最後どのような結末となりまするか」
「そんなこと、考えたこともない」
「それはいかん。拙者、『シン太郎左衛門』シリーズの最終回を考えました。使ってくだされ」
「今回のクチコミで?」
「うむ。父上のお気に召せば、今回使ってくだされ」
「でも最終回なんだよな」
「シリーズ最終回でござる」
「来週も、れもんちゃんと会う予約をしてるけど、そのクチコミは書かないってこと?」
「それはそれで、書いてくだされ」
「来週は『シン太郎左衛門』シリーズじゃないクチコミを書くってこと?」
「もちろん『シン太郎左衛門』シリーズで書く」
「でも、今回が最終回なんだよな?」
「最終回でござる」
「それなのに来週も『シン太郎左衛門』シリーズの続きなの?・・・それとも再放送?」
「クチコミの再放送とは初めて聞く。もちろん新作でござる」
「それじゃ、今回が最終回にならないだろ」
「最終回と最後の回が同じでなければならぬという決まりはござらぬ。今回は最終回でござるが、最後ではない。その後もダラダラと続けるのでござる」
「趣旨が理解できん。そういうことは普通はしない。なんで、そんな面倒くさいことするの?」
「話の性質上、やむを得ない。拙者の考えた最終回はいつ起こるか分からない事件を扱ってござる」
私はどう応じたものか、すぐに考えが纏まらなかった。
「う~ん、確かに『シン太郎左衛門』シリーズは、クチコミとしては異例のものではある。しかし、一応はドキュメンタリーなんだ。堂々と作り話だと言われたら、却下するしかない」
「作り話ではござらぬ。ただ、いつ起こるか分からぬのでござる」
「う~ん。じゃあ、どんな話なの?聞きたくないけど聞いてやる。ホントに聞きたくないけど」
シン太郎左衛門は神妙な顔で、咳払いをすると、「父上、れもんちゃんの故郷がどこか、ご存知か」
「れもん星だ。れもんちゃん自身が言っていた。れもんちゃんは、れもん星人だ」
「いかにも。それゆえ、いつの日か親戚の結婚式に出席するため、れもん星に帰ってしまう」
「そういうこともあるだろうさ。いわゆる帰省だ」
「それを許していいのでござるか」
「止める理由がない。お祝い事だし」
「もし、れもんちゃんが親戚の結婚に参列するとなれば、この最終回が発動いたしまする」
「どういうこと?」
「父上はご存知ないのでござるか、れもん星の結婚式は最短でも5年は続くのでござるぞ」
「うそ~。知らんかった。そもそも俺は、れもん星の風習について何一つ知らん。5年以上も結婚式を続けるのかぁ。れもん星人って、のんびりした人たちだなぁ。れもんちゃんのおっとりしたところは、れもん星人らしさの表れということだな」
「何を悠長なことを仰せでござるか。れもんちゃんが親戚の結婚式で帰省したら、もう二度と会えないかも知れませぬ」
「それは困る。確かに5年は長すぎる。戻ってきてくれたときには、俺たちは土に返ってるかもしれん」
「そうでござる。大変なことでござる。なので拙者は戦いまする」
「戦うの?誰と?」
「れもん星人の催眠光線に操られた武士たちと戦う」
「随分と話が飛躍した。でも、間を埋めなくていいよ。割りと簡単に推測できるからね」
「うむ。このような事態を見越した最終回でござる。前・後編に亘り、れもんちゃんを地球から奪われまいとする拙者・シン太郎左衛門と催眠光線で魂を抜かれた武士たちとの血みどろの闘いを描きまする」
「まさか、それを俺に書かすつもり?」
「うむ。拙者は一人、相手は数千。多勢に無勢でござる。拙者は全身に刀傷を負い、最後は、神戸駅の改札あたりで、感動のセリフを言った後、仁王立ちで力尽きるのでござる」
「そうなんだ。ちなみに、その感動のセリフは聞かせないでね。せめてもの救いとして」
「このセリフが大事でござる」
「いや、いい。却下。100%無理」
「タイトルは『武士よさらば(シン太郎左衛門、暁に死す)』様でござる」
「人の話、聞いてた?却下だって」
「なんと。何ゆえ却下でござるか」
「お前と俺では見えてるものが違うんだ。お前目線では、れもんちゃんのための壮絶な戦闘シーンが繰り広げられて、ヒロイズムに浸れる話なのかもしれないが、俺目線ではそうじゃない。武士といっても、令和の武士には漏れなくお父さんが付いてくる。俺から見れば、神戸の町を歩いていたら、催眠光線を浴びて表情が虚ろな、下半身剥き出しの男たちに突然取り囲まれて、訳も分からぬまま、押しくら饅頭で揉みくちゃにされるという理不尽な話でしかない。全く意味不明だし、生理的にも受け付けない」
「なるほど。つまりは、ミクロとマクロの違いでござるな」
「う~ん。何とも返答のしようがない」
「いずれにせよ。れもんちゃん程エモい娘はこの世に二人といないのでござる。ずっと地球にいてほしい」
「お前がその言葉を使うのは頂けないが、れもんちゃんはまさにエモで、その存在は奇跡と呼ぶべきものだからな」
「それが『シン太郎左衛門』シリーズのメッセージでござる」
「そうだ。ギュッと詰めたら約20文字だ」
「父上は毎週毎週その20文字を何千文字にも膨らませておられる。大変なことでござるな」
「そうだ。やっと分かったか。メッセージの次元では、『シン太郎左衛門』シリーズは毎回が再放送なのだ。ストーリー的にも何の発展もないしな」
「つまり、最終回はとっくの昔に過ぎているということでござるな」
「そういうことになる」
私がそう言ってしまうと、親子揃って、ポカンとしてしまった。しばし時間をおいて、シン太郎左衛門が、「また来週も楽しみでござる」
「そうだな。れもんちゃんには、親子揃って毎週楽しみにしてるんだから、親戚の結婚式に列席するのは止めてね、って頼んでおこう」
「そうしてくだされ」
「ちなみに、れもん星では結婚式が5年も続くって、どうして知ったの?」
「れもんちゃんのことをぼんやり考えているとき、そういうことだったら、嫌だなぁ、と思ったのでござる」
「・・・別に、れもんちゃんから聞いたんでもなく、苦労左衛門の予知とかですらないんだ・・・」
「うむ。拙者の単なる臆測でござる」
最早手遅れ、歯ぎしりをするのが関の山だった。
シン太郎左衛門とシリーズ最終回様ありがとうございます。
めいちゃんの美肌密着トロけた
はじめましての「めいちゃん」とカーテンを越えて対面。思わず「お人形さんみたい」と声に出てしまう。部屋に入りそのスタイルに更にドキドキが止まらず、緊張の時間だったけど、それもつかの間、会話が弾むととても気遣いが伝わり、オマケにお互いの過去には同じケガもあり、お互いにあるあるでも盛り上がる。マットでの密着プレイで身も心も持っていかれ、その柔らかい美肌とカラダに最高の気持ち良さを味わった。その後、ベットでも敏感な反応に最高の快感を味わいました。また、めいちゃんと気持ち良くなりたい!と思いました。次回を楽しみに仕事頑張れます。
byヘロヘロやまちゃん
ヘロヘロやまちゃん様ありがとうございます。
我が馬鹿息子、シン太郎左衛門は武士である。もちろん証拠はない。
いつも通り、日曜日の朝。
目覚ましが鳴るのを待たずして、スカッと目が覚めた。清々しい朝、素晴らしいれもんちゃん日和だ。
シン太郎左衛門も、すっかりはしゃいでいる。「今日はまた何時にも増して、れもんちゃん日和でござるな」
「煌めくばかりに美しい朝だ」と応じた後、よい朝すぎて、布団の上でインディアン・ダンスでも踊ってやろうかと思っていると、シン太郎左衛門が、突然「あれは、クロウ左衛門でござった」と言い出した。
「なんの話?」
「あの日、拙者が歌っている間、楽器を演奏していた者の話でござる」
ああ、そうだ。すっかり忘れていた。今回は前回からの続きだったのだ。
「クロウ左衛門か・・・」
「いかにも」
「そうか、あれはやっぱりクロウ左衛門だったのか・・・」
「クロウ左衛門をご存知でござるか」
「いや、知らん。全く知らん。有り体に言えば知りたくもない。だって、そいつ、名前からして武士だろ?」
「クロウ左衛門、確かに武士でござる」
「やっぱりそうだ。また武士だ。俺、武士が本当に苦手なんだよなぁ。ましてや九郎左衛門なんて言われると、武士がズラッと9人並んだ様が目に浮かんでゲンナリする」
「何を言っておられるか判りかねまする」
「九郎左衛門なら太郎から八郎まで兄さんがいるんだろ?」
「は?いや、クロウ違いでござる。大変な苦労人ゆえに、苦労左衛門でござる」
「あ、そっち。なんだ、渾名か」
「渾名ではござらぬ」
「それが本名なの?」
「いかにも」
「お前、原因と結果を取り違えてるな。そいつの苦労の原因は、その名前だ」
「なるほど・・・そんなことがあるやも知れませぬ」
「いや、間違いなく、そうだ。それで、その苦労左衛門は何者なの?」
「苦労人でござる」
「それは、さっき聞いた。俺が訊いてるのは・・・そいつも、つまり、誰かの、おチン・・・か?」
「聞き取りませなんだ」
「同種のネタ、前に使ってる。聞き取れなくても分かってるんだから、答えろ」
「苦労左衛門は、おチンでござる。いや正しくは、おチンでござった」
「ござった・・・今は違うのか?」
「若干違う」
「『若干違う』・・・嫌な言い方だな。えっ、もしかして、苦労左衛門って、これか?」
私は「小さく前へ倣え」の格好から甲を表に両手をプランと垂らしてみせた。
「それでござる」
「幽ちゃんだ」
「幽ちゃんでござる」
「武士の幽霊かぁ。苦労左衛門、やりたい放題だな。この話、止めない?」
「いやいや、苦労左衛門ぐらい出来た人物もござらぬ。それはそれはモノの道理を弁えた立派なご仁でござった」
「分かった。いや、何にも分からん。結局、その苦労左衛門って何者?」
シン太郎左衛門は、それから、苦労左衛門なる者との出会いに始まり、いかに親交を深め、この世での別れの後に再会を果たすとことなったかを語って聞かせた。とてもとても長い話で、間にコーヒーを3杯お代わりした。
「・・・以上でござる」
シン太郎左衛門が語り終えると、私は、しばしボンヤリしてしまった。
「とんでもなく長い話だった・・・でも、なんかいい話だった。れもんちゃんに対するお前の想いに動かされて、苦労左衛門が冥界の掟を破るシーンとか、よくある展開だと感じつつも、感動してしまった」
「真実でござる」
「分かってる」
「クチコミにぴったりでござる」
「その点については同意しかねる。かなり大幅にカットせねばならん」
「長すぎまするか」
「れもんちゃんと直接関係ない話が延々と続くのは、『シン太郎左衛門シリーズ』ではよくあることだが、それにしても、これは常軌を逸している。これまでの『シン太郎左衛門シリーズ』全作を足し合わせたよりも、まだ長い。その上、他にも大きな問題がある」
「一体どこが不都合でござるか」
「一々指摘して回るのが嫌になるぐらい問題だらけだ。たとえば、二人が初めて出会った場所からしてマズイ」
「それは、また何故でござるか。拙者には、何の障りもなく思えまする」
「少し考えてみろ」
シン太郎左衛門、首を傾け思案顔を浮かべていたが、特に思い当たるものはなく、「う~ん」と唸りながら居眠りを始めた。
「起きろ!」
シン太郎左衛門は目を擦りながら、「拙者には分からん。その場所で出会ったと書けなければ、コンビニのレジに並んでいるときに出会ったとでもしてくだされ」
「そんなことをしたら、後で辻褄が合わなくなるだろ。それに作り話はダメだ。『シン太郎左衛門シリーズ』はドキュメンタリーだから、たった一つの嘘も含まれてはいけない。都合が悪い部分は、書かずに済ますしかない」
「どこを削りまするか」
「残念ながら、大半を削る」
「では、どこを残されまするか」
「たとえば、あの場面がいい。3度目に会ったとき、苦労左衛門が『今宵を以って今生の別れ』と告げ、自らは日もなく儚き一生を終えるが、シン太郎左衛門は1年内に絶世の美女との出逢いがあるだろうと予言するシーン。あのシーンは使おう」
「父上、なかなかお目が高い。では、その段に限り、今一度語りましょう」
「別に二度も語ってもらわんでいい」
「いやいや、大半を消されるとあらば、残されるところは大事に扱ってくだされ。拙者の語るとおりにお書き願いたい」
そう言うと、シン太郎左衛門は、講談師か落語家のように一人二役で語り出した。
「シン太郎左衛門殿、今宵を限りに、生きて再びお会いすることはございますまい」
「それは何ゆえ」
「理由はお訊きくださいますな。拙者、我が身と周囲に起こることを予知する力を有してござる。拙者、遠からず、この世を去りまする故、今宵が今生の別れにござる」
「苦労左衛門殿のお言葉でござれば、偽りはござりますまい。お互い武士でござるによって、名残惜しいとは申しませぬ。短い間ではござったが、ご交誼に感謝申し上げまする」
「拙者も御礼申し上げまする。ところで、拙者からの置き土産、受け取ってくださりませぬか」
「置き土産とな。いかなるものでござるか」
「拙者には、シン太郎左衛門殿に遠からずよいご縁があることも見えてござる」
「よい縁とな」
「いかにも。シン太郎左衛門殿は、向後一年内に素晴らしい姫君と出逢われまする」
「それは誠でござるか」
「うむ。間違いござらぬ。宇宙で一番のよい娘でござる。果物に因んだ名を持ちまするぞ」
「果物に因む名でござるか・・・梨ちゃんでござるか」
「あまり語呂が良くないようでござる」
「では二十世紀ちゃん」
「違いまする」
「長十郎ちゃん」
「シン太郎左衛門殿、一旦梨から離れてくだされ」
「メロンちゃん」
「おお、一気に近付いた気が致しまするぞ」
「ドラゴンフルーツちゃん」
「あ、また離れた。そんな名前の姫はござらぬ。シン太郎左衛門殿、名前で遊んではなりませぬぞ」
「うむ。失礼つかまつった。では、シャインマスカットちゃん」
「おいおい。何だ、これ?」私は思わずシン太郎左衛門の話を中断した。
「さっき聞いた話と全然違うぞ。さっきはあんなに感動的だったのに、今度は下らない事ばかり言ってて、全く話が進まない。この話のどこで感動できるか言ってみろ」
「さっきと同じ話でございまする。父上の耳が肥えたのでござる」
「そんなこと、あるか!シン太郎左衛門、お前、その場の思い付きで話をしてるな」
「とんだ言い掛かり。『シン太郎左衛門シリーズ』は全て真実。嘘はないのでござる。まあ、今しばしお聞きあれ」と、宥められ、再びシン太郎左衛門の演芸大会に付き合わされた。
「その姫の名は置いておきましょう。肝心なのは、その後でござる。絶世の美女との出会いでシン太郎左衛門殿は人柄も温厚になり、やがて、その麗しい姫に捧げる音曲を作ろうと一念発起されまする。これは決まったことでござる。そして、その音曲の演奏にあたって、お囃子の一つもないことに物足りなさを覚えられまする。これもまた避けられないことでござる。このように感じられたときは、必ず拙者をお呼びくだされ。拙者、骨肉は滅んでも、魂魄にてシン太郎左衛門殿をお助け致す。これが拙者の置き土産でござる」
「忝なく頂戴つかまつる。苦労左衛門殿は、音曲に通じておられまするか」
「うむ、諸芸一般身に付け、音曲は様々な楽器の音を声色にて奏で分けまする。清朝の初めに書かれた『聊斎志異』にも書かれている『口技』と申すもの。拙者、二十ほどの楽器であれば、容易く同時に操りまする。先日、日本公演を予定していた海外のオーケストラが、台風で来日が遅れたため、初日は拙者が代役として公演を成功させました。ベートーヴェンの交響曲を一人でこなすのは、さすがに大変でござった」
「それはご苦労でござった。ところで、『口技』と言われましたな。『口技』はれもんちゃんも得意とするところでござる」
「うむ。シン太郎左衛門の言われる口技は、恐らく別のものでござろう」
「確かに。拙者は断然れもんちゃん派でござる」
「なんだ、これ?ひどいなぁ。全く別の話になってる。さっきの話には、そこはかとなく哀愁が漂っていて、それでいて妖気に溢れていた。今聞いたのは違う。ただ単に『シン太郎左衛門』だ」
「先刻、父上は飲み食いしながら、勝手な想像で頭を一杯にしてござったのであろう。全く同じ話でござる」
「まあいい。こんなことで言い争いも無益だ。お前の言うとおり、同じ話だったにせよ、2度目にはまるで違う話に聞こえて、ガッカリした。これは間違いない事実だ。ところが、れもんちゃんとは、何十回も会っているが、期待をがっつり超えられてビックリすることはあっても、ガッカリしたなんて一度もない。えらい違いだ」
「うむ。れもんちゃんと比べられても困る。勝てるわけがござらぬ」
「まあいい。とにかく、話を纏めてしまおう。お前は苦労左衛門から楽器演奏について困ったことがあれば、助けを求めよと言われたわけだ」
「いかにも。『南無八幡大菩薩、我に力を与えたまえ』と強く念じれば、馳せ参じると」
「それって、似顔絵・・・いやいや、そんなこと、どうでもいい。とにかく、お前は、その後、苦労左衛門の予言どおり『れもんちゃん音頭』を作り始め、『ここはリンキンパークっぽくしたいな』と感じたとき、苦労左衛門の置き土産のことを思い出したと」
「そうでござる」
「それで、楽器演奏を学ぼうと、言われたとおりに『南無八幡大菩薩』云々と唱えたら、苦労左衛門の霊が現れて稽古をつけてくれるようになったわけだ」
「相違ござらぬ。毎日早朝、それは厳しい稽古でごさった」
「俺のお気に入りのブランケットの中で朝練をしてた訳だ。でも、モノになったのはドラムにボーカルを被せるところまでだったんだな」
「うむ。あの日、他の楽器は苦労左衛門を呼び立てて、演奏してもらったのでござる」
「大体、こういう話だ」
「かなり乱暴に縮めてありまするが、粗筋はこんなものでござる」
「そうか・・・やっぱり、こうなった・・・全く怖くない。怪談って予告しておいて、このザマだ」
「さすがに削り過ぎましたな」
「削ったのが悪い訳ではない。元から怖くないのだ」
気まずい空気が漂い始めたのを誤魔化すように、「ところで、苦労左衛門の幽霊って、どんな風に見えるの?」
「定かには見えませぬ。湯気のようなものでござる」
「ふ~ん、湯気か・・・そこだけ景色が微かに歪むって感じ?」
「うむ。苦労左衛門については、そんな感じでござる」
「『苦労左衛門については』って、他の幽霊がいるみたいな言い方だな」と笑ったとき、シン太郎左衛門の表情が急に険しくなった。
私は何かを・・・そうだ。私は悟った。私は、苦労左衛門の父親の存在を完全に見落としていたのだ。湯気のようだという苦労左衛門はただモザイクがかかっているばかりであるに違いない。
私と目を合わせていたのも束の間、シン太郎左衛門の視線は、私の肩越しに、ダイニングの壁から天井へとジリジリと移動していった。のどかなはずの朝の風景が一気に塗り替えられてしまった。
私は天井を見上げる気にはならなかった。どんな最期を遂げたか分からぬ中年男性が、股間ばかりモザイクがかかった全裸で、部屋の壁から天井へと這い回る姿など見たくもない。まして、そんなヤツが知らぬ間に私のブランケットの中に入り込んでいたかと思うと背筋が凍りついた。
と、シン太郎左衛門は突然莞爾として、「久しぶりに見た。立派なカブトムシ」
その言葉の意味は俄には理解できなかったが、やがて全身の脱力感とともに腑に落ちた。
そいつは、開け放った窓から出ていった。
「お前の望むとおり、逃がしてやったぞ」
シン太郎左衛門は「達者で暮らせよ」と手を振っていたが、私にはもうどこに行ったやら分からなかった。
シン太郎左衛門が「行ってしまった」と言うので、窓を閉めた。そろそろ出掛ける準備をする時間だ。
「立派なカブトムシでござったな」と、シン太郎左衛門は言うが、私にカブトムシの目利きは出来なかった。
「ちなみに、苦労左衛門の幽霊は、理由は知らぬが単体でござる。親父殿は同伴せぬので見たことがござらぬ」
「そうか。少しホッとしたよ。でも、そんなことはもうどうでもいい。怪談もカブトムシも済んだ話だ。さあ、そろそろ出掛けるぞ」
「れもんちゃんに向けて出陣でござるな」
「いざ出陣じゃ。いつもの新快速に鞍を載せておけ。一鞭で神戸に到着してくれようぞ」
「れもんちゃんの笑顔が目に浮かびまするな」
「レッツゴー・れもんちゃん!!」
「レッツゴー・れもんちゃん!!」
我々はもう走り出していた。
シン太郎左衛門Kwaidan(怪談)様ありがとうございます。
ソープランドも行為も初めてでしたが、快くこちらの話を聞いてくださり、同じように向こうからも会話を広げて貰い、素敵な雰囲気のまま沢山甘えさせてもらえました。
とても幸せになれました。ありがとうございました。
コウヘイ様ありがとうございます。
数日のブランクで、あいさんに会いに来てしまいました。安定の笑顔と気遣い、そしてマット、ベットのテクニック、趣味の会話もはずみ、仕事疲れのまま、やって来てしまいました。完全に沼にハマりました。でも、あいさんに癒やされ、明日からの仕事も頑張れます。今日もありがとう
やまもと様ありがとうございます。
はじめまして、夜勤明けであいさんと最高の時間過ごせました
マット、ベットもこの上なく気持ち良かったけど
趣味の話が、半端なく楽しすぎた
ぜひまた会えるように頑張ります
やまもと様ありがとうございます。