口コミ│神戸・福原 ソープランド Club Royal (クラブロイヤル)
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れもん【VIP】(23)
れもん【VIP】の口コミだけ見る
投稿者:シン太郎左衛門の改名披露様
ご来店日 2023年05月14日
(決して勧めるものではないが、前編に当たるものがある)
当人によれば、我が馬鹿息子、シン太郎左衛門は武士らしい。今日も、れもんちゃんに会えて上機嫌、すっかり出来上がってしまっている。
「父上、れもんちゃんは、またしても言語道断でござったな。可愛すぎて、可愛すぎて、あやつめ、加減というものを知らなすぎる」と言って、高笑いし、「いやはや、良い気分でござる。謡おう」と、人通りの多い神戸の地下街、よく響く低い声で何やら吟じ始めた。こっちは静かに、れもんちゃんの甘美な余韻に浸りたいのに、気が散ってしょうがない。クラブロイヤルの待合室のゴミ箱に捨ててくればよかった。
ただ、シン太郎左衛門が浮かれるのも無理はない。れもんちゃんに会えば、誰でも自然に、こうなってしまうのだ。責めるべきは可愛すぎるれもんちゃん、となるのが理屈だが、れもんちゃんを咎めるなど、私には出来ないので、シン太郎左衛門の傍若無人の振る舞いを黙ってやり過ごすことにした。
と、一枚のポスターの前で、シン太郎左衛門が立ち止まった。「『シン・仮面ライダー』とな・・・かようなものが持て囃されているのでござるか」シン太郎左衛門は神妙な顔付きで、しばしポスターを睨み付けた後、「父上、拙者も只今より、名を『シン・太郎左衛門』と改め申す」と宣った。
「お好きにどうぞ」と応じたものの、「ウツケ者め、調子に乗りおって。お前のどこが『シン・』なのだ。息子といいながら、同い年。お前も還暦間近の旧太郎、お馬鹿のQ太郎左衛門ではないか」と言い掛けて、面倒臭くなったのだ。
シン太郎左衛門、改め、シン・太郎左衛門は、いよいよ増長し、「れもんちゃんのお蔭をもち、拙者、身も心も改まってござる。かてて加えて、本日、名をも改めたる上は、日を置かず、れもんちゃんを交えて、拙者の改名披露の会を催さではなりますまい」と、したり顔である。
面倒臭いヤツだ。れもんちゃんを知ってから、ずっとこんな調子だ。だが、誰でもこうなるのだ。れもんちゃんに会えば分かる、れもんちゃんは無双の乗せ上手なのだ(下ネタを書いた覚えはないが、そう読めてしまうことを否定はしない)。れもんちゃんと過ごすと、底抜けにハッピーになってしまうのだ。
そうこうするうちに、またしてもシン・太郎左衛門が詩吟を始めた。限界を遥かに超えてハッピーを搭載した武士の発する重低音に、神戸の地下街が揺れている。
いやはや、れもんちゃん、恐るべし。
シン太郎左衛門の改名披露様ありがとうございました。
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投稿者:シン太郎左衛門の改名披露様
ご来店日 2023年05月14日
当人によれば、我が馬鹿息子、シン太郎左衛門は武士らしい。今日も、れもんちゃんに会えて上機嫌、すっかり出来上がってしまっている。
「父上、れもんちゃんは、またしても言語道断でござったな。可愛すぎて、可愛すぎて、あやつめ、加減というものを知らなすぎる」と言って、高笑いし、「いやはや、良い気分でござる。謡おう」と、人通りの多い神戸の地下街、よく響く低い声で何やら吟じ始めた。こっちは静かに、れもんちゃんの甘美な余韻に浸りたいのに、気が散ってしょうがない。クラブロイヤルの待合室のゴミ箱に捨ててくればよかった。
ただ、シン太郎左衛門が浮かれるのも無理はない。れもんちゃんに会えば、誰でも自然に、こうなってしまうのだ。責めるべきは可愛すぎるれもんちゃん、となるのが理屈だが、れもんちゃんを咎めるなど、私には出来ないので、シン太郎左衛門の傍若無人の振る舞いを黙ってやり過ごすことにした。
と、一枚のポスターの前で、シン太郎左衛門が立ち止まった。「『シン・仮面ライダー』とな・・・かようなものが持て囃されているのでござるか」シン太郎左衛門は神妙な顔付きで、しばしポスターを睨み付けた後、「父上、拙者も只今より、名を『シン・太郎左衛門』と改め申す」と宣った。
「お好きにどうぞ」と応じたものの、「ウツケ者め、調子に乗りおって。お前のどこが『シン・』なのだ。息子といいながら、同い年。お前も還暦間近の旧太郎、お馬鹿のQ太郎左衛門ではないか」と言い掛けて、面倒臭くなったのだ。
シン太郎左衛門、改め、シン・太郎左衛門は、いよいよ増長し、「れもんちゃんのお蔭をもち、拙者、身も心も改まってござる。かてて加えて、本日、名をも改めたる上は、日を置かず、れもんちゃんを交えて、拙者の改名披露の会を催さではなりますまい」と、したり顔である。
面倒臭いヤツだ。れもんちゃんを知ってから、ずっとこんな調子だ。だが、誰でもこうなるのだ。れもんちゃんに会えば分かる、れもんちゃんは無双の乗せ上手なのだ(下ネタを書いた覚えはないが、そう読めてしまうことを否定はしない)。れもんちゃんと過ごすと、底抜けにハッピーになってしまうのだ。
そうこうするうちに、またしてもシン・太郎左衛門が詩吟を始めた。限界を遥かに超えてハッピーを搭載した武士の発する重低音に、神戸の地下街が揺れている。
いやはや、れもんちゃん、恐るべし。
シン太郎左衛門の改名披露様ありがとうございました。