口コミ│神戸・福原 ソープランド Club Royal (クラブロイヤル)
078-512-0011
トップ
TOP
料金システム
SYSTEM
在籍一覧
LIST
新人情報
NEW FACE
出勤情報
SCHEDULE
待ち時間
REAL TIME
新着情報
TOPICS
イベント
EVENT
口コミ
REVIEW
写メ日記
PHOTO DIARY
求人情報
RECRUIT
男子求人
RECRUIT
アクセス
ACCESS
動画
MOVIE
メルマガ
MAIL MAGAZINE
クレジット決済
CTREDIT
営業時間9:00 ~ 24:00前
口コミ
REVIEW
口コミを投稿する
れもん【VIP】(23)
れもん【VIP】の口コミだけ見る
投稿者:シン太郎左衛門と夏の忘れ物様
ご来店日 2023年08月27日
我が馬鹿息子、シン太郎左衛門は武士である。ただ、武士らしい姿を見た記憶は余りない。
今日も、れもんちゃんに会ってきた。最近、れもんちゃんのパワーアップが加速してきていて、親子揃ってキリキリ舞いさせられた。
神戸からの帰りの電車でも、れもんちゃんの余韻が強烈すぎて、二人とも言葉が中々出てこない。
「凄すぎでござった・・・」
「今日のれもんちゃん?それとも、この前の井上尚弥?」
「どっちも・・・」
「だな・・・どっちも途轍もないパワーの持ち主だし、どっちも飛んでもなく進化している」
「れもんちゃんの進化は驚異的でござる」
1時間以上、電車に乗っていたが、思い起こしても、車中の会話はたったこれだけだった。
れもんちゃんの余韻に圧倒されまくり、危うく自宅の最寄り駅を乗り過ごしそうになった。慌てて電車から飛び降りると、ホームのベンチに腰を下ろした。
「いやぁ、危なかった。それにしても、凄かったなぁ、れもんちゃん」
「れもんちゃんの妖しい美しさは恐い程でござった」
「そうなんだ。恐い程・・・」
「ハチャメチャな可愛さも恐い程でござった」
「恐い・・・?この言葉、妙に引っ掛かる・・・」
「恐い・・・あっ、恐いと言えば」
「しまった・・・忘れてた」
「父上、今回は『シン太郎左衛門の怪談』と仰せでござった」
「やってしまった・・・前回のクチコミの最後に次回予告をして、翌日には書き上げて、あとは投稿するだけにしてあったのに、今日れもんちゃんが凄すぎて、『怪談』が記憶から吹き飛ばされてしまっていた」
「と言っても、予告した以上、『忘れてました』では済まされますまい。今からやりましょう」
「無理、無理。ここまで、『れもんちゃんの恐るべき進化をしみじみと寿ぐ回』として話を進めたのに、今更やり直しは利かん。俺は徹底的に気分屋さんで、気持ちの切り替えがメチャ下手クソなのだ」
「還暦男の言うこととも思えん。一度約束した以上、武士に二言はないのでござる。始めまするぞ」
「俺は早く夕飯が食べたい。駅のベンチで怪談話を聞く気分じゃない。おまけにメチャ長い話だし」
「問答無用」と言って、軽く咳払いすると、シン太郎左衛門、「ところで、父上、あれはクロウ左衛門でござった」と、『怪談』の口火を切った。
こうなれば付き合うしかない。嫌々ながら「クロウ左衛門?それ、何の話?」と応じた。
「あの日、拙者が歌っている間、楽器演奏をしていた者の話でござる」
二人ともセリフがひどい棒読みだった。
「・・・やっぱり無理だ。お前も全然気持ちが乗ってないじゃないか」
「れもんちゃんの残像が目の前にチラついて、『怪談』どころではござらぬ」
「れもんちゃんに会った直後に、ストーリー性のある話の出来る訳がない。『怪談』は来週日曜の朝にしよう」
「うむ。致し方ありますまい。来週、何もなかったように、しれっと投稿致しましょうぞ」
「それで行けるかな?」
「うむ。下手に悪びれた様子を見せず、何食わぬ顔でしれっとやれば誰も気が付きますまい」
ベンチから立ち上がると、
「よし、そうしよう。悪いのは、凄すぎるれもんちゃんだしな」
「そうでござる」
改札を抜けて、のんびり夜道を歩きながら、空気に微かな秋の気配を感じ取った。
「なんやかんや、いい夏だったなぁ」
「れもんちゃんのお蔭でござる。れもんちゃんがいなければ・・・」
「ただ暑いだけの夏だった」
その言葉を最後に、二人はそれぞれこの夏のれもんちゃんの思い出に浸り切ってしまい、翌朝に至るまでの時間をどう過ごしたか全く記憶がないのであった。
シン太郎左衛門と夏の忘れ物様ありがとうございました。
Club Royal (クラブロイヤル)
トップ
口コミ
投稿者:シン太郎左衛門と夏の忘れ物様
ご来店日 2023年08月27日
今日も、れもんちゃんに会ってきた。最近、れもんちゃんのパワーアップが加速してきていて、親子揃ってキリキリ舞いさせられた。
神戸からの帰りの電車でも、れもんちゃんの余韻が強烈すぎて、二人とも言葉が中々出てこない。
「凄すぎでござった・・・」
「今日のれもんちゃん?それとも、この前の井上尚弥?」
「どっちも・・・」
「だな・・・どっちも途轍もないパワーの持ち主だし、どっちも飛んでもなく進化している」
「れもんちゃんの進化は驚異的でござる」
1時間以上、電車に乗っていたが、思い起こしても、車中の会話はたったこれだけだった。
れもんちゃんの余韻に圧倒されまくり、危うく自宅の最寄り駅を乗り過ごしそうになった。慌てて電車から飛び降りると、ホームのベンチに腰を下ろした。
「いやぁ、危なかった。それにしても、凄かったなぁ、れもんちゃん」
「れもんちゃんの妖しい美しさは恐い程でござった」
「そうなんだ。恐い程・・・」
「ハチャメチャな可愛さも恐い程でござった」
「恐い・・・?この言葉、妙に引っ掛かる・・・」
「恐い・・・あっ、恐いと言えば」
「しまった・・・忘れてた」
「父上、今回は『シン太郎左衛門の怪談』と仰せでござった」
「やってしまった・・・前回のクチコミの最後に次回予告をして、翌日には書き上げて、あとは投稿するだけにしてあったのに、今日れもんちゃんが凄すぎて、『怪談』が記憶から吹き飛ばされてしまっていた」
「と言っても、予告した以上、『忘れてました』では済まされますまい。今からやりましょう」
「無理、無理。ここまで、『れもんちゃんの恐るべき進化をしみじみと寿ぐ回』として話を進めたのに、今更やり直しは利かん。俺は徹底的に気分屋さんで、気持ちの切り替えがメチャ下手クソなのだ」
「還暦男の言うこととも思えん。一度約束した以上、武士に二言はないのでござる。始めまするぞ」
「俺は早く夕飯が食べたい。駅のベンチで怪談話を聞く気分じゃない。おまけにメチャ長い話だし」
「問答無用」と言って、軽く咳払いすると、シン太郎左衛門、「ところで、父上、あれはクロウ左衛門でござった」と、『怪談』の口火を切った。
こうなれば付き合うしかない。嫌々ながら「クロウ左衛門?それ、何の話?」と応じた。
「あの日、拙者が歌っている間、楽器演奏をしていた者の話でござる」
二人ともセリフがひどい棒読みだった。
「・・・やっぱり無理だ。お前も全然気持ちが乗ってないじゃないか」
「れもんちゃんの残像が目の前にチラついて、『怪談』どころではござらぬ」
「れもんちゃんに会った直後に、ストーリー性のある話の出来る訳がない。『怪談』は来週日曜の朝にしよう」
「うむ。致し方ありますまい。来週、何もなかったように、しれっと投稿致しましょうぞ」
「それで行けるかな?」
「うむ。下手に悪びれた様子を見せず、何食わぬ顔でしれっとやれば誰も気が付きますまい」
ベンチから立ち上がると、
「よし、そうしよう。悪いのは、凄すぎるれもんちゃんだしな」
「そうでござる」
改札を抜けて、のんびり夜道を歩きながら、空気に微かな秋の気配を感じ取った。
「なんやかんや、いい夏だったなぁ」
「れもんちゃんのお蔭でござる。れもんちゃんがいなければ・・・」
「ただ暑いだけの夏だった」
その言葉を最後に、二人はそれぞれこの夏のれもんちゃんの思い出に浸り切ってしまい、翌朝に至るまでの時間をどう過ごしたか全く記憶がないのであった。
シン太郎左衛門と夏の忘れ物様ありがとうございました。