口コミ│神戸・福原 ソープランド Club Royal (クラブロイヤル)
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れもん【VIP】(23)
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投稿者:シン太郎左衛門と『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』様
ご来店日 2023年09月17日
我が馬鹿息子、シン太郎左衛門は武士である。最近は剣術の稽古もサボってばかりだし、まずもって本物の刀を持ったことがないと言うのだが、それでも武士であると、当人は主張している。
今日も、れもんちゃんに会ってきた。
それに先立ち、今朝、家を出る前に、シン太郎左衛門との間で一悶着あった。お出迎えのときの、れもんちゃんの笑顔が眩しすぎると、私がうっかり口を滑らせてしまったのが、事の起こりだった。シン太郎左衛門は憤然として、「拙者にも『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』を拝む権利がござる」と主張し、待合室で呼ばれたらズボンとパンツを下ろして、れもんちゃんとの対面に臨むべしと要求してきた。
「そんなこと出来ると思うか?スタッフさんだけでなく、他のお客さんも見てる前で、そんなことをしてみろ、頭を掻き掻き、『すみませんねぇ』と申し訳なさそうにしていても、出禁はほぼ確定だ。それっきり、れもんちゃんに会えなくなる」
シン太郎左衛門は、こんな分かりやすい説明でも納得せず、
「『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』を拙者に見せないつもりなら、父上も見てはならん。お出迎えのときには、頭からスッポリ、コンビニのレジ袋を被られませ」などと理不尽なことを言い出した。
「嫌だ。足元が見えなくて危ないし、れもんちゃんに『この人、どうしちゃったの?なんか恐い』って気持ち悪がられる。それでなくても、変なクチコミを書き散らす変な客なのに、これ以上印象を損なってどうする」
しかし、シン太郎左衛門は「『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』に関しては一歩も譲れませぬ」と、徹底抗戦の構えである。れもんちゃんに関することでヘソを曲げたシン太郎左衛門は本当に手が付けられない。
「感動は分かち合えば倍になる、と言いまする。みんなと喜びや感動を分かち合いたいという心もなく、父上はクチコミを書いておられるのでござるか」と面倒臭いことまで言い出した。こうなると、もう普通のやり方では解決しないのだ。
「分かった。そこまで言うなら、どうにか『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』を見せてやる」
「『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』、見せてくださりますか」とシン太郎左衛門は満面に笑顔を耀かせた。
「うん。ただ今回限りだぞ」
「一度で我慢いたしまする」
「それに、さっきも言ったように、正面突破を試みれば、出禁が待っている。だから、搦手から攻める」
「うむ、『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』を拝むには並大抵ではない危険が伴うこと、拙者も充分承知でござる。して、どのような策略を講じておられまするか」
「案内を受けて、カーテンが開いた瞬間、インディアン・ダンスを始める」
「な、なんですと・・・まったく訳が分からん」
「今から半世紀前、小学校の学芸会で踊ったきりだが、簡単すぎて忘れようにも忘れられない。いきなり、それを踊る。れもんちゃんは唖然として、表情が凍り付く」
「父上、お気は確かか」
「お前は、インディアン・ダンスを見たことがあるか?」
「ありませぬ」
「こんな感じだ」と、一くさり踊ってやった。
「どうだ?」
「なんとも言えぬ気マズさでござる。口を叩きながら『お、お、お、お』と言う、雄叫びのようなものが、身を捩りたくなるほど気持ち悪い」
「だろうな。俺がふざけたことをするのはクチコミの中だけだ。れもんちゃんの前では、一貫して真面目な紳士で通してきた。れもんちゃんも、まさか今日に限って、カーテンが開いた途端、インディアン・ダンスが始まるとは想像もしていない。『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』はカチンと音を立てて凍り付く。瞬間冷凍だ」
「そんなことしていいのでござるか」
「お店の禁止事項に『インディアン・ダンス』とは書いてないが、それでもダメに決まってる。ただ、そのまま勢いで部屋に入って、ズボンを脱ぎながら、事情を説明する。お前が外に出たぐらいのタイミングで、れもんちゃんは状況が呑み込めて、強張った表情が解凍される。お前は、念願の『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』を拝むことができるわけだ。どうだ?」
「うう・・・これはひどい。れもんちゃんは本当に健気な頑張り屋さんでござる。拙者、そんな可愛く優しいれもんちゃんを不快な目に遭わしてまで、自分の想いを遂げる気はない。今回の件はなかったことにしてくだされ」
「賢明な判断だ。それでこそ武士だ。今日、れもんちゃんに会ったときに、シン太郎左衛門が、こんな立派な考えを持っていることを伝えよう。れもん姫から特別素敵なご褒美があるだろう」
「特別素敵なご褒美でござるか・・・へへへへ」
シン太郎左衛門のだらしなくニヤけた顔は、ちっとも武士らしくなかった。
そして、れもんちゃんは、今日もやっぱり凄まじかった。
クラブロイヤルからJR神戸駅までの帰り道、シン太郎左衛門と私は、れもんちゃんの底無しのエロさについて、千万語を費やして激論を交わしていた。
神戸駅から新快速に乗っても、激論は止まらない。双方、口角泡を飛ばして、れもんちゃんがどれだけ凄いかを巡って火の出るような大論争を繰り広げた。
自宅の最寄り駅で降りた後も、ホームのベンチで「れもんちゃんエロすぎ問題」を巡る死に物狂いの論戦が再燃し、その余りの熱量に駅舎が炎上し、消防車が出動した。
夜空を焦がすほど燃え盛る駅舎を背にして、我々は家に向かって歩いていった。もちろん激論は続いている。『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』を論点に加えなくても、我々親子にはすでに論じなければならない「れもんちゃん問題」が山積していた。
我々二人の主張は、ほぼ完全に同じだった。しかし、論争には終わりが見えなかった。
シン太郎左衛門と『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』様ありがとうございました。
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投稿者:シン太郎左衛門と『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』様
ご来店日 2023年09月17日
今日も、れもんちゃんに会ってきた。
それに先立ち、今朝、家を出る前に、シン太郎左衛門との間で一悶着あった。お出迎えのときの、れもんちゃんの笑顔が眩しすぎると、私がうっかり口を滑らせてしまったのが、事の起こりだった。シン太郎左衛門は憤然として、「拙者にも『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』を拝む権利がござる」と主張し、待合室で呼ばれたらズボンとパンツを下ろして、れもんちゃんとの対面に臨むべしと要求してきた。
「そんなこと出来ると思うか?スタッフさんだけでなく、他のお客さんも見てる前で、そんなことをしてみろ、頭を掻き掻き、『すみませんねぇ』と申し訳なさそうにしていても、出禁はほぼ確定だ。それっきり、れもんちゃんに会えなくなる」
シン太郎左衛門は、こんな分かりやすい説明でも納得せず、
「『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』を拙者に見せないつもりなら、父上も見てはならん。お出迎えのときには、頭からスッポリ、コンビニのレジ袋を被られませ」などと理不尽なことを言い出した。
「嫌だ。足元が見えなくて危ないし、れもんちゃんに『この人、どうしちゃったの?なんか恐い』って気持ち悪がられる。それでなくても、変なクチコミを書き散らす変な客なのに、これ以上印象を損なってどうする」
しかし、シン太郎左衛門は「『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』に関しては一歩も譲れませぬ」と、徹底抗戦の構えである。れもんちゃんに関することでヘソを曲げたシン太郎左衛門は本当に手が付けられない。
「感動は分かち合えば倍になる、と言いまする。みんなと喜びや感動を分かち合いたいという心もなく、父上はクチコミを書いておられるのでござるか」と面倒臭いことまで言い出した。こうなると、もう普通のやり方では解決しないのだ。
「分かった。そこまで言うなら、どうにか『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』を見せてやる」
「『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』、見せてくださりますか」とシン太郎左衛門は満面に笑顔を耀かせた。
「うん。ただ今回限りだぞ」
「一度で我慢いたしまする」
「それに、さっきも言ったように、正面突破を試みれば、出禁が待っている。だから、搦手から攻める」
「うむ、『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』を拝むには並大抵ではない危険が伴うこと、拙者も充分承知でござる。して、どのような策略を講じておられまするか」
「案内を受けて、カーテンが開いた瞬間、インディアン・ダンスを始める」
「な、なんですと・・・まったく訳が分からん」
「今から半世紀前、小学校の学芸会で踊ったきりだが、簡単すぎて忘れようにも忘れられない。いきなり、それを踊る。れもんちゃんは唖然として、表情が凍り付く」
「父上、お気は確かか」
「お前は、インディアン・ダンスを見たことがあるか?」
「ありませぬ」
「こんな感じだ」と、一くさり踊ってやった。
「どうだ?」
「なんとも言えぬ気マズさでござる。口を叩きながら『お、お、お、お』と言う、雄叫びのようなものが、身を捩りたくなるほど気持ち悪い」
「だろうな。俺がふざけたことをするのはクチコミの中だけだ。れもんちゃんの前では、一貫して真面目な紳士で通してきた。れもんちゃんも、まさか今日に限って、カーテンが開いた途端、インディアン・ダンスが始まるとは想像もしていない。『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』はカチンと音を立てて凍り付く。瞬間冷凍だ」
「そんなことしていいのでござるか」
「お店の禁止事項に『インディアン・ダンス』とは書いてないが、それでもダメに決まってる。ただ、そのまま勢いで部屋に入って、ズボンを脱ぎながら、事情を説明する。お前が外に出たぐらいのタイミングで、れもんちゃんは状況が呑み込めて、強張った表情が解凍される。お前は、念願の『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』を拝むことができるわけだ。どうだ?」
「うう・・・これはひどい。れもんちゃんは本当に健気な頑張り屋さんでござる。拙者、そんな可愛く優しいれもんちゃんを不快な目に遭わしてまで、自分の想いを遂げる気はない。今回の件はなかったことにしてくだされ」
「賢明な判断だ。それでこそ武士だ。今日、れもんちゃんに会ったときに、シン太郎左衛門が、こんな立派な考えを持っていることを伝えよう。れもん姫から特別素敵なご褒美があるだろう」
「特別素敵なご褒美でござるか・・・へへへへ」
シン太郎左衛門のだらしなくニヤけた顔は、ちっとも武士らしくなかった。
そして、れもんちゃんは、今日もやっぱり凄まじかった。
クラブロイヤルからJR神戸駅までの帰り道、シン太郎左衛門と私は、れもんちゃんの底無しのエロさについて、千万語を費やして激論を交わしていた。
神戸駅から新快速に乗っても、激論は止まらない。双方、口角泡を飛ばして、れもんちゃんがどれだけ凄いかを巡って火の出るような大論争を繰り広げた。
自宅の最寄り駅で降りた後も、ホームのベンチで「れもんちゃんエロすぎ問題」を巡る死に物狂いの論戦が再燃し、その余りの熱量に駅舎が炎上し、消防車が出動した。
夜空を焦がすほど燃え盛る駅舎を背にして、我々は家に向かって歩いていった。もちろん激論は続いている。『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』を論点に加えなくても、我々親子にはすでに論じなければならない「れもんちゃん問題」が山積していた。
我々二人の主張は、ほぼ完全に同じだった。しかし、論争には終わりが見えなかった。
シン太郎左衛門と『れもんちゃんの燦然と耀くお出迎えの笑顔』様ありがとうございました。