口コミ│神戸・福原 ソープランド Club Royal (クラブロイヤル)
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れもん【VIP】(23)
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投稿者:シン太郎左衛門(あるいは神戸のベンチで総集編)様
ご来店日 2023年10月01日
我が馬鹿息子、シン太郎左衛門は武士である。しかし、サムライではないらしい。どういう理屈かは知らない。
どうでもいいことだが、私は普通の勤め人である。平日は満員電車に乗って職場に通っている。先週は、退屈な会議の類いが目白押しで、毎日ゲンナリしていた。
火曜日の午後も延々会議だった。その会議中に、シン太郎左衛門が突然話し掛けてきた。「早くれもんちゃんに会いたいな~。父上、今日は何曜日でござるか」
彼と私の会話が、どんなメカニズムで成立しているのかは分からないが、口を動かす必要もないし、周囲の人間が聞き取れるものではないようだ。微弱な振動が身体の中を伝わったり、親子だけが共有する特別な周波数が使われているのだろう。
普段は「仕事中だ」とすげなくあしらう所だが、ド退屈な会議だし、声を潜めて、
「まだ火曜日だ」と答えた。
「拙者、実は曜日がよく分かりませぬ。火曜日の次は日曜日、つまり、明日が、れもんちゃんに会う日でござるな」
「違う」
「なんと・・・ああ、そうでござった。火曜日の次が月曜日で、その次が日曜日、れもんちゃんに会う日でござる」
「順番が逆だ。お前は今、過去に向かってタイムトラベルしている。れもんちゃんに会うのは、5日後だ」
シン太郎左衛門、眉間に皺を寄せ「マジで?」
「そういう言葉遣いはよせ。品格を疑われる」
「う~、まだ5日もござるか。父上は、よく我慢できまするな」
「いいか。俺の人生は、退屈や愚劣なこととの、終りのない戦いだ。俺の世界から、れもんちゃんを除けば、残りは全て『下らないこと』と『下らなすぎて耐えられないこと』の2つにスッキリ分類できるのだ。我慢には慣れっこだ」
「う~む。父上がどうお感じかは存じませぬが、拙者には、その世界、何とも気楽に見えまする」
「表向きはな。実際に、身を置けば分かる。れもんちゃんがいなければ、私はいつ自棄を起こすか分からん程度まで、うんざりしているのだ」
「なるほど、そんなものでござるか。ところで、今、父上は何をしてござるか」
「何というほどのことはしていない。俺を含め15人ほどのオッサンが集まって、読めば分かる書類の読み聞かせをしている。中身の無さでは日向ぼっこレベルで、出席者の表情の沈痛さでは謝罪会見に似ている。下らなすぎて耐えられない」
「うむ・・・」と、シン太郎左衛門、少し考えて、「『れもんちゃん音頭』でも歌いましょうか」
「そういう状況ではない」と申し出を断ろうとしたとき、ふと気が変わった。
「うん。小さい声で歌ってみて」
「畏まってござる」
「ただし、本当に小さな声でね」
「うむ。如何様にでもなりまする。拙者、最近知りましたが、右の玉を捻ると、音量が調節できまする」
「玉って、お前の側にいるヤツ?」
「うむ。右の玉は音量ツマミでござる。逃げ回るのを押さえ付けて捻りますれば、拙者の声が大きくなったり、小さくなったりする」
「・・・ちなみに、左の玉は?」
「エコー」
「マジか?」
「拙者、ウソは吐きませぬ」
「玉々に、そんな機能があったんだ・・・知らんかった。そしたら、音量控えめで、エコーを少し効かせてみて。それと、今回は苦労左衛門を呼ばないでね」
会議はその後かなり楽しかった。エコーの効いた『れもんちゃん音頭』をバックに、財務部長が重々しい口調で資料を読み上げる様が強烈に下らなすぎて、笑いを押し殺すのが大変だったし、その後も会議が終わるまで思い出し笑いを抑えるのに必死だった。長い時間、全身を戦慄かせていたので、最後には、すっかり体力を使い果たし、会議が終わっても、しばらくは椅子から立ち上がれなかった。
大体こんなふうに、1週間を乗り切った。
そして、今日、またしても日曜日。
鬱陶しい1週間を乗り切った安堵も手伝って、昨晩は、れもんちゃん前夜祭として、親子そろって遠足前日の小学生のように大ハシャギだった。そして、その勢いそのまま、今朝はいつもより相当早く目が覚めてしまった。
「シン太郎左衛門、起きたか?」
「起きましてござる」
「日曜日の朝だ」
「へへへへ。れもんちゃんの日でござる」と、シン太郎左衛門はだらしなく笑った。
「日曜日だ」
「へへへへ、れもんちゃん、可愛い」
「日曜」
「へへへへ、れもんちゃん、美人」
「ニチ」
「へへへへ」
「ニ」
「・・・それでは笑えぬ」
「なるほど。『れもんちゃん反応』は最低でも2文字を必要とするようだが・・・れ」
「へへへへ、れもんちゃん、エロ美人」
「ただし、『れ』だけは特別である、と。まあいい。『れもんちゃん反応』の実験をしたせいで、目が冴えてしまった」
とりあえず起きて、朝食を済ました。時計を見たら、まだ6時前だった。
シン太郎左衛門は、「父上、家にいても仕方ない。『レッツゴー、れもんちゃん!!』でござる」と言うが、出掛けるには、さすがに早すぎた。
「今、何時だか分かってる?卯の刻、明六つだぞ」
「うむ。それは確かに早い。普段から早々に家を出て、神戸駅周辺で持て余した時間を潰すのに四苦八苦してござるのに、今日は計算上いつもより更に5時間余計に持て余すことになりまするな」
「計算上だけでなく、実際そうなるのだ。もう少し家にいよう」
「いや、一度武士がこうと決めた以上、一刻の猶予もなりませぬ。父上、『レッツゴー、れもんちゃん!!』の時間でございまする」と、シン太郎左衛門は声を凄ませた。
渋々身支度をして、家を出たが、外はまだ暗かった。
ここから長い1日が始まった。
神戸駅に着いた。
ジタバタ動き回って、無駄に体力を使いたくなかったので、缶コーヒーを買って、バス乗り場のベンチに腰を下ろした。シン太郎左衛門は電車に乗った途端に眠ってしまい、まだ寝ているようだ。
「シン太郎左衛門、話をしよう」と誘ったが、返事がない。
しょうがないので、神戸駅周辺を少し散歩したが、店も開いていないし、また缶コーヒーを片手にベンチに舞い戻った。そんなことを何度となく繰り返した。そのうち身体がコーヒーを受け付けなくなったので、スポーツドリンクに切り替えた。味が変わったせいか、妙に美味く思えて、アッと言う間に飲み干した。時計を見ても、神戸到着から時間はほとんど経っていなかった。
「れもんちゃんに会うまで、まだ5時間以上もあるのか」
持ってきた本は電車の中で読み終えていたし、スマホを弄る気にもならなかった。間が持たないので、また缶コーヒーを買った。
そうこうしている間に、シン太郎左衛門が目を覚ました。
「もう神戸に着きましたか」
「ああ、とっくの昔にな」
「で、今何時でござるか」
「まだ後5時間ほど時間を潰さねばならん」
「悲惨でござるな」
「お前のせいだ」
「ところで父上」
「なんだ?」
「オシッコ」
「そうか、ちょうどいい。俺も行きたかった」
公衆便所で用を済ますと、またバス乗り場のベンチに戻ったが、途中で自販機で缶コーヒーを買おうとしたとき、
「父上、待たれよ。拙者が知らぬ間に、相当コーヒーを飲まれましたな。拙者の頭の上で、お腹がチャプチャプ鳴ってござるぞ」
「そうか」
「頭上に氷枕が吊るされているようで不快でござる。ましてや、れもんちゃんと会っている間に、用が足したくなっては一大事。お控えなされませ。5時間のうちに、氷枕を空にせねばなりませぬ」
「分かった。ただ、暇を持て余すと、コーヒーに手が伸びてしまうから、何でもいいから、話が切れないようにお前も協力しろよ」
「御意」
それから二人は、れもんちゃんに対する想いを語り合い、れもんちゃんを褒め称えたばかりでなく、「れもんちゃんしりとり」にうち興じたり、二人で「れもんちゃん絵描き歌」を歌って似てない似顔絵を紙が尽きるまで描いたり、とにかく必死になって、有り余る時間を出来るだけ有意義に過ごそうと頑張った。それは、やがて『シン太郎左衛門シリーズ』の総集編の様相を呈していった。シン太郎左衛門に「れもんちゃん音頭」を歌わせて、歌詞を覚えている1番だけは合唱もした。もちろん、その合間合間、シン太郎左衛門の「父上、オシッコ」に促されて、便所にも行った。
ちなみに、今回、「れもんちゃん音頭」のラップの歌詞は一部が、
自販機見つけて缶コーヒー
何本飲んだか、馬鹿おやじ
歌えど、踊れど、しりとりすれど
オシッコしたいが先に立つ
ベンチとトイレを行ったり来たり
同じ朝顔、見飽きたぜ
と変えられていた。
・・・これぐらいにしておくが、実際の感覚で言うと、この10倍の文章を書き連ねても足りないぐらいだった。
やっと時間になったので、クラブロイヤルに向かった。
れもんちゃんに会ってからは、時間はアッと言う間に過ぎた。今日は殊更短く思えたが、それは単に神戸駅周辺で朝から空騒ぎをしたことに因るものではない。れもんちゃんが、またしても大幅なパワーアップを遂げていたことが最大の要因である。
れもんちゃんの余韻によって、クラブロイヤルを出て以降、シン太郎左衛門はずっと「へへへへ」と、だらしなく笑っている。
れもんちゃんが、どこまで凄くなるのか、私には全く想像もできない。
シン太郎左衛門(あるいは神戸のベンチで総集編)様ありがとうございました。
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投稿者:シン太郎左衛門(あるいは神戸のベンチで総集編)様
ご来店日 2023年10月01日
どうでもいいことだが、私は普通の勤め人である。平日は満員電車に乗って職場に通っている。先週は、退屈な会議の類いが目白押しで、毎日ゲンナリしていた。
火曜日の午後も延々会議だった。その会議中に、シン太郎左衛門が突然話し掛けてきた。「早くれもんちゃんに会いたいな~。父上、今日は何曜日でござるか」
彼と私の会話が、どんなメカニズムで成立しているのかは分からないが、口を動かす必要もないし、周囲の人間が聞き取れるものではないようだ。微弱な振動が身体の中を伝わったり、親子だけが共有する特別な周波数が使われているのだろう。
普段は「仕事中だ」とすげなくあしらう所だが、ド退屈な会議だし、声を潜めて、
「まだ火曜日だ」と答えた。
「拙者、実は曜日がよく分かりませぬ。火曜日の次は日曜日、つまり、明日が、れもんちゃんに会う日でござるな」
「違う」
「なんと・・・ああ、そうでござった。火曜日の次が月曜日で、その次が日曜日、れもんちゃんに会う日でござる」
「順番が逆だ。お前は今、過去に向かってタイムトラベルしている。れもんちゃんに会うのは、5日後だ」
シン太郎左衛門、眉間に皺を寄せ「マジで?」
「そういう言葉遣いはよせ。品格を疑われる」
「う~、まだ5日もござるか。父上は、よく我慢できまするな」
「いいか。俺の人生は、退屈や愚劣なこととの、終りのない戦いだ。俺の世界から、れもんちゃんを除けば、残りは全て『下らないこと』と『下らなすぎて耐えられないこと』の2つにスッキリ分類できるのだ。我慢には慣れっこだ」
「う~む。父上がどうお感じかは存じませぬが、拙者には、その世界、何とも気楽に見えまする」
「表向きはな。実際に、身を置けば分かる。れもんちゃんがいなければ、私はいつ自棄を起こすか分からん程度まで、うんざりしているのだ」
「なるほど、そんなものでござるか。ところで、今、父上は何をしてござるか」
「何というほどのことはしていない。俺を含め15人ほどのオッサンが集まって、読めば分かる書類の読み聞かせをしている。中身の無さでは日向ぼっこレベルで、出席者の表情の沈痛さでは謝罪会見に似ている。下らなすぎて耐えられない」
「うむ・・・」と、シン太郎左衛門、少し考えて、「『れもんちゃん音頭』でも歌いましょうか」
「そういう状況ではない」と申し出を断ろうとしたとき、ふと気が変わった。
「うん。小さい声で歌ってみて」
「畏まってござる」
「ただし、本当に小さな声でね」
「うむ。如何様にでもなりまする。拙者、最近知りましたが、右の玉を捻ると、音量が調節できまする」
「玉って、お前の側にいるヤツ?」
「うむ。右の玉は音量ツマミでござる。逃げ回るのを押さえ付けて捻りますれば、拙者の声が大きくなったり、小さくなったりする」
「・・・ちなみに、左の玉は?」
「エコー」
「マジか?」
「拙者、ウソは吐きませぬ」
「玉々に、そんな機能があったんだ・・・知らんかった。そしたら、音量控えめで、エコーを少し効かせてみて。それと、今回は苦労左衛門を呼ばないでね」
会議はその後かなり楽しかった。エコーの効いた『れもんちゃん音頭』をバックに、財務部長が重々しい口調で資料を読み上げる様が強烈に下らなすぎて、笑いを押し殺すのが大変だったし、その後も会議が終わるまで思い出し笑いを抑えるのに必死だった。長い時間、全身を戦慄かせていたので、最後には、すっかり体力を使い果たし、会議が終わっても、しばらくは椅子から立ち上がれなかった。
大体こんなふうに、1週間を乗り切った。
そして、今日、またしても日曜日。
鬱陶しい1週間を乗り切った安堵も手伝って、昨晩は、れもんちゃん前夜祭として、親子そろって遠足前日の小学生のように大ハシャギだった。そして、その勢いそのまま、今朝はいつもより相当早く目が覚めてしまった。
「シン太郎左衛門、起きたか?」
「起きましてござる」
「日曜日の朝だ」
「へへへへ。れもんちゃんの日でござる」と、シン太郎左衛門はだらしなく笑った。
「日曜日だ」
「へへへへ、れもんちゃん、可愛い」
「日曜」
「へへへへ、れもんちゃん、美人」
「ニチ」
「へへへへ」
「ニ」
「・・・それでは笑えぬ」
「なるほど。『れもんちゃん反応』は最低でも2文字を必要とするようだが・・・れ」
「へへへへ、れもんちゃん、エロ美人」
「ただし、『れ』だけは特別である、と。まあいい。『れもんちゃん反応』の実験をしたせいで、目が冴えてしまった」
とりあえず起きて、朝食を済ました。時計を見たら、まだ6時前だった。
シン太郎左衛門は、「父上、家にいても仕方ない。『レッツゴー、れもんちゃん!!』でござる」と言うが、出掛けるには、さすがに早すぎた。
「今、何時だか分かってる?卯の刻、明六つだぞ」
「うむ。それは確かに早い。普段から早々に家を出て、神戸駅周辺で持て余した時間を潰すのに四苦八苦してござるのに、今日は計算上いつもより更に5時間余計に持て余すことになりまするな」
「計算上だけでなく、実際そうなるのだ。もう少し家にいよう」
「いや、一度武士がこうと決めた以上、一刻の猶予もなりませぬ。父上、『レッツゴー、れもんちゃん!!』の時間でございまする」と、シン太郎左衛門は声を凄ませた。
渋々身支度をして、家を出たが、外はまだ暗かった。
ここから長い1日が始まった。
神戸駅に着いた。
ジタバタ動き回って、無駄に体力を使いたくなかったので、缶コーヒーを買って、バス乗り場のベンチに腰を下ろした。シン太郎左衛門は電車に乗った途端に眠ってしまい、まだ寝ているようだ。
「シン太郎左衛門、話をしよう」と誘ったが、返事がない。
しょうがないので、神戸駅周辺を少し散歩したが、店も開いていないし、また缶コーヒーを片手にベンチに舞い戻った。そんなことを何度となく繰り返した。そのうち身体がコーヒーを受け付けなくなったので、スポーツドリンクに切り替えた。味が変わったせいか、妙に美味く思えて、アッと言う間に飲み干した。時計を見ても、神戸到着から時間はほとんど経っていなかった。
「れもんちゃんに会うまで、まだ5時間以上もあるのか」
持ってきた本は電車の中で読み終えていたし、スマホを弄る気にもならなかった。間が持たないので、また缶コーヒーを買った。
そうこうしている間に、シン太郎左衛門が目を覚ました。
「もう神戸に着きましたか」
「ああ、とっくの昔にな」
「で、今何時でござるか」
「まだ後5時間ほど時間を潰さねばならん」
「悲惨でござるな」
「お前のせいだ」
「ところで父上」
「なんだ?」
「オシッコ」
「そうか、ちょうどいい。俺も行きたかった」
公衆便所で用を済ますと、またバス乗り場のベンチに戻ったが、途中で自販機で缶コーヒーを買おうとしたとき、
「父上、待たれよ。拙者が知らぬ間に、相当コーヒーを飲まれましたな。拙者の頭の上で、お腹がチャプチャプ鳴ってござるぞ」
「そうか」
「頭上に氷枕が吊るされているようで不快でござる。ましてや、れもんちゃんと会っている間に、用が足したくなっては一大事。お控えなされませ。5時間のうちに、氷枕を空にせねばなりませぬ」
「分かった。ただ、暇を持て余すと、コーヒーに手が伸びてしまうから、何でもいいから、話が切れないようにお前も協力しろよ」
「御意」
それから二人は、れもんちゃんに対する想いを語り合い、れもんちゃんを褒め称えたばかりでなく、「れもんちゃんしりとり」にうち興じたり、二人で「れもんちゃん絵描き歌」を歌って似てない似顔絵を紙が尽きるまで描いたり、とにかく必死になって、有り余る時間を出来るだけ有意義に過ごそうと頑張った。それは、やがて『シン太郎左衛門シリーズ』の総集編の様相を呈していった。シン太郎左衛門に「れもんちゃん音頭」を歌わせて、歌詞を覚えている1番だけは合唱もした。もちろん、その合間合間、シン太郎左衛門の「父上、オシッコ」に促されて、便所にも行った。
ちなみに、今回、「れもんちゃん音頭」のラップの歌詞は一部が、
自販機見つけて缶コーヒー
何本飲んだか、馬鹿おやじ
歌えど、踊れど、しりとりすれど
オシッコしたいが先に立つ
ベンチとトイレを行ったり来たり
同じ朝顔、見飽きたぜ
と変えられていた。
・・・これぐらいにしておくが、実際の感覚で言うと、この10倍の文章を書き連ねても足りないぐらいだった。
やっと時間になったので、クラブロイヤルに向かった。
れもんちゃんに会ってからは、時間はアッと言う間に過ぎた。今日は殊更短く思えたが、それは単に神戸駅周辺で朝から空騒ぎをしたことに因るものではない。れもんちゃんが、またしても大幅なパワーアップを遂げていたことが最大の要因である。
れもんちゃんの余韻によって、クラブロイヤルを出て以降、シン太郎左衛門はずっと「へへへへ」と、だらしなく笑っている。
れもんちゃんが、どこまで凄くなるのか、私には全く想像もできない。
シン太郎左衛門(あるいは神戸のベンチで総集編)様ありがとうございました。