口コミ│神戸・福原 ソープランド Club Royal (クラブロイヤル)
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れもん【VIP】(23)
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投稿者:シン太郎左衛門と『れもんちゃんダンス』 様
ご来店日 2024年07月14日
我が馬鹿息子、シン太郎左衛門は武士である。余り大きな声では言えないが、最近はダンサーを目指しているようだ。
今日は日曜日。れもんちゃんに会う日。
朝、ゆで卵を作った。もちろん、鑑賞用ではなく、食べるために作ったので、殻を剥いて、口まで運んだ瞬間、シン太郎左衛門が重々しい口振りで、「父上、『れもんちゃんダンス』を踊ってよろしいか」と訊いてきた。
「・・・『踊らないでほしい』と言ったら聞き届けてくれるのか?」
「聞き届けるわけがない。では、踊ろう」
シン太郎左衛門は、ダイニングテーブルの上に跳び移ると、「ラジオ体操第一~。腕を前から上にあげて大きく背伸びの運動~」と声をあげながら、クネクネし始めた。
前回も書いたが、シン太郎左衛門作の『れもんちゃんダンス』とは、早い話が、ラジオ体操の曲に乗せて身を捩らすだけのことで、『ダンス』と呼ぶのも烏滸がましい代物だった。加えて、要所要所でウインクをするのだが、シン太郎左衛門のウインクは見ていて大変に腹が立つ。れもんちゃんの新作動画では、可愛いウインクが素晴らしいアクセントになっている。それは、全宇宙のれもんちゃんファンが満場一致、全員起立の上、拍手をもって承認するところであるが、シン太郎左衛門に動画を見せると色々と面倒なことになるから、当然一切教えていない。つまり、れもんちゃんの蠱惑のウインクに触発されたわけでもないのに、シン太郎左衛門が取り付かれたようにウインクを連発するようになったことは謎であった。
れもんちゃんのウインクの件はともかく、目の前でクネクネ動くオチンからウインクをされる状況は決して愉快なものではない。段々、苛立たしくなってきて、「そもそもだ」と私は憤然として口火を切った。「なんでオチンに目が付いているのだ?その時点でおかしい。さらに、ぎこちなくウインクするオチンは、とても不気味だ」
「うむ。最初はそう言っていても、やがてこの不気味さがクセになるのでござる」
「ならんね。俺はそういうタイプの人間ではない。俺がクセになるのは、趣味の良いものだけだ。れもんちゃんが、いい例だ。そもそも、この踊りのどこが、『れもんちゃんダンス』なんだ?」
「うむ。れもんちゃんと言えば、可愛いウインクがトレードマーク。新作の動画が巷で大変な話題になってござる」
「・・・お前、どうして、それを知ってるの?」
「拙者、最近、副業でWi-Fiのアンテナをやっておるゆえ、巷の情報に通じてござる」
「・・・そうだったんだ・・・お前・・・頑張ってるな」
「うむ。拙者、頑張っておる」
そんなことを話した。
そして、れもんちゃんに会った。
もちろん、れもんちゃんは、宇宙一に宇宙一だった。
親子ともども宇宙一幸せだった。
というようなことを翌日投稿しようとしていたら、立て続けにスマホのシステムアップデートに失敗して、スマホの調子がすっかりおかしくなった。シン太郎左衛門のWi-Fiスポットのせいだと思う。
そんなわけで今回、投稿が大幅に遅れてしまったのである。
シン太郎左衛門と『れもんちゃんダンス』 様ありがとうございました。
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投稿者:シン太郎左衛門と『れもんちゃんダンス』 様
ご来店日 2024年07月14日
今日は日曜日。れもんちゃんに会う日。
朝、ゆで卵を作った。もちろん、鑑賞用ではなく、食べるために作ったので、殻を剥いて、口まで運んだ瞬間、シン太郎左衛門が重々しい口振りで、「父上、『れもんちゃんダンス』を踊ってよろしいか」と訊いてきた。
「・・・『踊らないでほしい』と言ったら聞き届けてくれるのか?」
「聞き届けるわけがない。では、踊ろう」
シン太郎左衛門は、ダイニングテーブルの上に跳び移ると、「ラジオ体操第一~。腕を前から上にあげて大きく背伸びの運動~」と声をあげながら、クネクネし始めた。
前回も書いたが、シン太郎左衛門作の『れもんちゃんダンス』とは、早い話が、ラジオ体操の曲に乗せて身を捩らすだけのことで、『ダンス』と呼ぶのも烏滸がましい代物だった。加えて、要所要所でウインクをするのだが、シン太郎左衛門のウインクは見ていて大変に腹が立つ。れもんちゃんの新作動画では、可愛いウインクが素晴らしいアクセントになっている。それは、全宇宙のれもんちゃんファンが満場一致、全員起立の上、拍手をもって承認するところであるが、シン太郎左衛門に動画を見せると色々と面倒なことになるから、当然一切教えていない。つまり、れもんちゃんの蠱惑のウインクに触発されたわけでもないのに、シン太郎左衛門が取り付かれたようにウインクを連発するようになったことは謎であった。
れもんちゃんのウインクの件はともかく、目の前でクネクネ動くオチンからウインクをされる状況は決して愉快なものではない。段々、苛立たしくなってきて、「そもそもだ」と私は憤然として口火を切った。「なんでオチンに目が付いているのだ?その時点でおかしい。さらに、ぎこちなくウインクするオチンは、とても不気味だ」
「うむ。最初はそう言っていても、やがてこの不気味さがクセになるのでござる」
「ならんね。俺はそういうタイプの人間ではない。俺がクセになるのは、趣味の良いものだけだ。れもんちゃんが、いい例だ。そもそも、この踊りのどこが、『れもんちゃんダンス』なんだ?」
「うむ。れもんちゃんと言えば、可愛いウインクがトレードマーク。新作の動画が巷で大変な話題になってござる」
「・・・お前、どうして、それを知ってるの?」
「拙者、最近、副業でWi-Fiのアンテナをやっておるゆえ、巷の情報に通じてござる」
「・・・そうだったんだ・・・お前・・・頑張ってるな」
「うむ。拙者、頑張っておる」
そんなことを話した。
そして、れもんちゃんに会った。
もちろん、れもんちゃんは、宇宙一に宇宙一だった。
親子ともども宇宙一幸せだった。
というようなことを翌日投稿しようとしていたら、立て続けにスマホのシステムアップデートに失敗して、スマホの調子がすっかりおかしくなった。シン太郎左衛門のWi-Fiスポットのせいだと思う。
そんなわけで今回、投稿が大幅に遅れてしまったのである。
シン太郎左衛門と『れもんちゃんダンス』 様ありがとうございました。