口コミ│神戸・福原 ソープランド Club Royal (クラブロイヤル)
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れもん【VIP】(23)
れもん【VIP】の口コミだけ見る
投稿者:シン太郎左衛門と初夢 様
ご来店日 2025年01月05日
我が馬鹿息子、シン太郎左衛門は武士である。
シン太郎左衛門が、「みなさま、あけましておめでとうございます」と言っている。
年末年始、家から一歩も出ずに過ごすと宣言し、元旦の初詣さえ見送った。
このまま、れもんちゃんに会う5日まで外出はしないつもりだったが、2日の朝、まだ暗いのに、シン太郎左衛門が剣術の稽古を始めた。「やあっ!とおっ!」と言って、割り箸を振り始めたが、まるで気合いが入っていない。単に寝ぼけていただけなのか、30秒程で止めてしまって、再びグーカー寝始めた。時計を見ると、早朝5時1分だった。いきなり起こされた怒りも相まって、私は眠れなくなった。7時を過ぎても眠れなかったので、イライラして布団から出て、ドテラを羽織ると家から出た。
空はドンヨリと曇っていたが、思ったほど寒くなかった。金ちゃんの家も他の家もシ〜ンとしていて、近所一円眠っているようだ。人っ子一人歩いてなかった。
「シン太郎左衛門、久し振りに外に出たから少し散歩をしよう」と言って、シン太郎左衛門をモコモコパジャマから掴み出して、肩に乗せ、丘の公園に向かう坂を登っていった。
丘の上の公園を行き過ぎると、去年、新兵衛(クワガタ)を放した雑木林が視界に入ってきた。シン太郎左衛門に「新兵衛は、元気にやってるかなぁ」と言うと、
「うむ。新兵衛は達者でござる。年賀状が届いておった」
「そうなんだ。俺には誰からも年賀状が来ていなかった」
「父上は寂しい老人でござる。拙者には、新兵衛だけでなく、苦労左衛門、鬼熊安兵衛ほか数十名の武士仲間から年賀状が届いた。クリスマスにはLINEメッセージも来ておった」
「そうなのか・・・ところで、この道は、この先、どこに行くんだろう?」
「拙者に分かるはずがない」
これまでに、この坂道を登ったのは新兵衛を見送った雑木林の付近までだった。その先には、宅地開発の計画が頓挫した、広大な荒れ地があるだけだと聞いていた。雑木林をやり過ごし、更に100メートルほど歩いて行くと、見知らぬ景色が待っていた。
道は舗装されていたが、車の行き違えが困難なほど幅が狭くなっていた。視界にある限りは平坦な道が続いていたが、山脈の麓の斜面に沿って曲がり込み、先は全く見通せなかった。頭上は常緑樹が覆い、分厚い影を落としていた。
「何か変な感じだ。緑のトンネルって感じだな」
「うむ。まるで魔界の入り口のようでござる」
「引き返すか・・・」
「いや、もう少し進んでみましょうぞ」
時々、耳馴染みのない鳥の声が聞こえてくるほかは森閑としていた。見上げても、葉蔭に遮られて、空は殆ど見えない。家を出てから15分ほど歩いても、人にも車にも出会わなかった。
「もう帰ろう。なんで年明け早々から森林浴をしなきゃならんのだ」と引き返しかけたとき、
「父上、あれは!」とシン太郎左衛門が指さす先に目を向けると、一軒の店舗が建っていた。どこか見覚えがある店だった。近寄ってみた。
「これは・・・」
「・・・クラブロイヤルでござる」
「そうだ・・・クラブロイヤルだ」
二人ともしばらく言葉を失った。
「・・・まだ開店しておりませぬな」
「うん。7時半だからな・・・クラブロイヤルって、こんな身近にあったんだ。ウチの裏山じゃないか・・・それなのに毎週、わざわざ新快速で何時間もかけて通ってた」
「徒歩15分で行けるものを、大きく遠回りして、往復2000円以上も電車賃を使って、父上は実に立派な愚か者でござるなぁ」
「これから駅に行って、去年使った電車賃を半分返してくれるように頼もうかなぁ・・・」
こんなくだらない会話の最中に目が覚めた。これが私の初夢だった。
「おい、シン太郎左衛門。起きろ。今年は、ロクな年にならんかもしれん。ここ数年でも、記録的にくだらない初夢を見た」
シン太郎左衛門は、モコモコパジャマのズボンからズルズルと這い出てきて、
「あ、夢でござったか・・・父上の声に起こされた。拙者の初夢も実に不快でござった」
「どんな夢だったの?」
「どんなも、こんなもござらぬ。どこで聞いてきたのか、父上が『オチンを暖めるとインフルエンザに罹らないらしい』と言い出して、嫌がる拙者を貼るタイプのカイロで包もうとする話でござる。『拙者、新年早々、そんな目に遭いたくない。拙者は、ソーセージパンや手巻き寿司の具材ではござらぬ』と叫びながら逃げ回っておった」
「俺は、そんなことはしない。お前の初夢もダメだ。今年も詰まらん1年になるんだろうな・・・もちろん、れもんちゃんに会っている時間は別だ」
「うむ。元々、我々の人生は、れもんちゃんと会っている短い時間だけ光が当たり、後は暗闇の中に沈んでござる」
「まあ、そういうことだな」
「我々、元々、どうしようもない親子でござる」
「ホントだよ。よし、餅でも焼いて食おう」
これが正月2日に起こったことだった。
そして、今日は、日曜日。つまり、新年初れもんちゃんデー。
我々は、今年もやはりJR新快速に乗って、れもんちゃんに会いに行った。そして、素晴らしい時間を過ごさせてもらった。
れもんちゃんは、2025年も元気いっぱいだった。もちろん、れもんちゃんは宇宙一に宇宙一だった。
れもんちゃんと会っているこの時間が、我々にとっての夢、今年の初夢なのであった。
シン太郎左衛門と初夢 様ありがとうございました。
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投稿者:シン太郎左衛門と初夢 様
ご来店日 2025年01月05日
シン太郎左衛門が、「みなさま、あけましておめでとうございます」と言っている。
年末年始、家から一歩も出ずに過ごすと宣言し、元旦の初詣さえ見送った。
このまま、れもんちゃんに会う5日まで外出はしないつもりだったが、2日の朝、まだ暗いのに、シン太郎左衛門が剣術の稽古を始めた。「やあっ!とおっ!」と言って、割り箸を振り始めたが、まるで気合いが入っていない。単に寝ぼけていただけなのか、30秒程で止めてしまって、再びグーカー寝始めた。時計を見ると、早朝5時1分だった。いきなり起こされた怒りも相まって、私は眠れなくなった。7時を過ぎても眠れなかったので、イライラして布団から出て、ドテラを羽織ると家から出た。
空はドンヨリと曇っていたが、思ったほど寒くなかった。金ちゃんの家も他の家もシ〜ンとしていて、近所一円眠っているようだ。人っ子一人歩いてなかった。
「シン太郎左衛門、久し振りに外に出たから少し散歩をしよう」と言って、シン太郎左衛門をモコモコパジャマから掴み出して、肩に乗せ、丘の公園に向かう坂を登っていった。
丘の上の公園を行き過ぎると、去年、新兵衛(クワガタ)を放した雑木林が視界に入ってきた。シン太郎左衛門に「新兵衛は、元気にやってるかなぁ」と言うと、
「うむ。新兵衛は達者でござる。年賀状が届いておった」
「そうなんだ。俺には誰からも年賀状が来ていなかった」
「父上は寂しい老人でござる。拙者には、新兵衛だけでなく、苦労左衛門、鬼熊安兵衛ほか数十名の武士仲間から年賀状が届いた。クリスマスにはLINEメッセージも来ておった」
「そうなのか・・・ところで、この道は、この先、どこに行くんだろう?」
「拙者に分かるはずがない」
これまでに、この坂道を登ったのは新兵衛を見送った雑木林の付近までだった。その先には、宅地開発の計画が頓挫した、広大な荒れ地があるだけだと聞いていた。雑木林をやり過ごし、更に100メートルほど歩いて行くと、見知らぬ景色が待っていた。
道は舗装されていたが、車の行き違えが困難なほど幅が狭くなっていた。視界にある限りは平坦な道が続いていたが、山脈の麓の斜面に沿って曲がり込み、先は全く見通せなかった。頭上は常緑樹が覆い、分厚い影を落としていた。
「何か変な感じだ。緑のトンネルって感じだな」
「うむ。まるで魔界の入り口のようでござる」
「引き返すか・・・」
「いや、もう少し進んでみましょうぞ」
時々、耳馴染みのない鳥の声が聞こえてくるほかは森閑としていた。見上げても、葉蔭に遮られて、空は殆ど見えない。家を出てから15分ほど歩いても、人にも車にも出会わなかった。
「もう帰ろう。なんで年明け早々から森林浴をしなきゃならんのだ」と引き返しかけたとき、
「父上、あれは!」とシン太郎左衛門が指さす先に目を向けると、一軒の店舗が建っていた。どこか見覚えがある店だった。近寄ってみた。
「これは・・・」
「・・・クラブロイヤルでござる」
「そうだ・・・クラブロイヤルだ」
二人ともしばらく言葉を失った。
「・・・まだ開店しておりませぬな」
「うん。7時半だからな・・・クラブロイヤルって、こんな身近にあったんだ。ウチの裏山じゃないか・・・それなのに毎週、わざわざ新快速で何時間もかけて通ってた」
「徒歩15分で行けるものを、大きく遠回りして、往復2000円以上も電車賃を使って、父上は実に立派な愚か者でござるなぁ」
「これから駅に行って、去年使った電車賃を半分返してくれるように頼もうかなぁ・・・」
こんなくだらない会話の最中に目が覚めた。これが私の初夢だった。
「おい、シン太郎左衛門。起きろ。今年は、ロクな年にならんかもしれん。ここ数年でも、記録的にくだらない初夢を見た」
シン太郎左衛門は、モコモコパジャマのズボンからズルズルと這い出てきて、
「あ、夢でござったか・・・父上の声に起こされた。拙者の初夢も実に不快でござった」
「どんな夢だったの?」
「どんなも、こんなもござらぬ。どこで聞いてきたのか、父上が『オチンを暖めるとインフルエンザに罹らないらしい』と言い出して、嫌がる拙者を貼るタイプのカイロで包もうとする話でござる。『拙者、新年早々、そんな目に遭いたくない。拙者は、ソーセージパンや手巻き寿司の具材ではござらぬ』と叫びながら逃げ回っておった」
「俺は、そんなことはしない。お前の初夢もダメだ。今年も詰まらん1年になるんだろうな・・・もちろん、れもんちゃんに会っている時間は別だ」
「うむ。元々、我々の人生は、れもんちゃんと会っている短い時間だけ光が当たり、後は暗闇の中に沈んでござる」
「まあ、そういうことだな」
「我々、元々、どうしようもない親子でござる」
「ホントだよ。よし、餅でも焼いて食おう」
これが正月2日に起こったことだった。
そして、今日は、日曜日。つまり、新年初れもんちゃんデー。
我々は、今年もやはりJR新快速に乗って、れもんちゃんに会いに行った。そして、素晴らしい時間を過ごさせてもらった。
れもんちゃんは、2025年も元気いっぱいだった。もちろん、れもんちゃんは宇宙一に宇宙一だった。
れもんちゃんと会っているこの時間が、我々にとっての夢、今年の初夢なのであった。
シン太郎左衛門と初夢 様ありがとうございました。