福原ソープランド 神戸で人気の風俗店【クラブロイヤル】
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お客様の声
りお【VIP】(23)
投稿者:JaABMB4864様
ご利用日時:2024年6月7日
ソフトに癒してもらいました ほっと一時。元気で何より。またな~
JaABMB4864様ありがとうございました。
れもん【VIP】(23)
投稿者:シン太郎左衛門と『れもんちゃん音頭 2024』(あるいはエロいクチコミ3) 様
ご利用日時:2024年6月2日
我が馬鹿息子、シン太郎左衛門は武士である。現在、「シン・れもんちゃん音頭」を製作中である。
先週の日曜日、訳あって、れもんちゃんに会えなかった。
前日の土曜日、両手の捻挫がマシになったので、久しぶりに出勤し溜まった仕事を片付けると、「明日は、れもんちゃんに会える」と足取り軽く職場を後にした。帰りの電車の中で、妙に身体が熱いので、(なんか、元気が漲ってる感じだな。俺は、今燃えている)と思ったのは勘違いで、久しぶりに丸1日冷房に当たっていたのが祟ったのか、家に帰って検温したら39度の発熱中だった。
急いで布団を敷いて横になったが、強烈な悪寒に取りつかれて、泣く泣く翌日の予約をキャンセルした。
高熱でしんどい上に、れもんちゃんに不義理なことをして胸が傷むのに、シン太郎左衛門からは、「大馬鹿者」だの「れもんちゃんとの約束を反古にするヤツは死ねばよい」だの「ろくでなしの変態オヤジ」などと散々に罵られ、傷口に山盛りの塩を塗られた。
翌日曜日は、れもんちゃんに会うことができず、グッタリとして眠り続けたが、結局ただの風邪だった。月曜日の夜にはすっかり回復して、火曜日には普通に出勤したが、シン太郎左衛門は、ずっと不機嫌で、「れもんちゃんに申し訳が立たん。早々に腹を切られよ」と責め立ててきた。
れもんちゃんに申し訳ないことをした自責の念に変わりはなかったが、いい加減ウンザリしてきたので、
「では、お前の言うとおりにしてやろう」
「うむ」
「ただ、俺が腹を切ったら、お前、もう二度と、れもんちゃんに会えなくなるぞ。それでもいいのか?」
「・・・拙者まで巻き添えにされるのは迷惑でござる」
「でも、そうなってしまう。俺は別に死んでもいいが、それではお前が可哀想だ。れもんちゃんに会えないとはな、まったく可哀想なヤツだ」
「うむ。いかにも、拙者が可哀想でござる」
「だろ?だから死なないでおいてやる。感謝しろ」
「うむ。有り難き幸せにござる」
「よし。よく胆に銘じておけ。お前が、れもんちゃんに会えるのは、俺のお陰だ」
「うむ。父上には、達者で長生きをお願い致しまする。れもんちゃんは宇宙一でござる」
「当たり前だ。れもんちゃんは、宇宙一に宇宙一な上に、福原一の名妓でもある」
この言葉に、シン太郎左衛門は、「へへへへ」と、だらしなくニヤけ出し、「うむ。れもんちゃんは、それは、それは、大変なものでござる」とクネクネし始めた。
「・・・何だ、お前。突然、クネクネしだして・・・あっ、分かった。俺は『名妓』と言ったんだ。『めい・ぎ』だ。お前、濁点を聞き漏らしただろ?」
「へへへへ。濁点など不要でござる」
こんな感じで、我々親子は仲直りした。
そして、日曜日の朝、親子共々元気に目を覚まし、出発時刻までの時間を思い思いに過ごした。シン太郎左衛門は、『れもんちゃん音頭 2024』を頑張って作っていたが、行き詰まっているようで「う~ん」と唸ってから、「あっ、そうだ」
踊り踊るな~ら、ちょいと東京音頭、よいよい
と一節歌ってすぐに、「いかん、いかん。これは『東京音頭』そのものでござる」と、頭を掻いていた。この調子だと、年内に完成するとは思えなかった。
そして、れもんちゃんに会った。
間が空いてしまったせいで、れもんちゃんの素晴らしさが、より一層強烈に感じられた。
れもんちゃんは、余りにも宇宙一に宇宙一で、劇烈に福原一の名・・・であった。
シン太郎左衛門と『れもんちゃん音頭 2024』(あるいはエロいクチコミ3) 様ありがとうございました。
れもん【VIP】(23)
投稿者:シン太郎左衛門と「エロいクチコミ」2 様
ご利用日時:2024年5月19日
我が馬鹿息子、シン太郎左衛門は武士である。見た目では、絶対に武士だとは分からない。人は見かけに依らぬものだが、シン太郎左衛門は人ではない。
日曜日、れもんちゃんに会いに行った。もちろん、クラブロイヤル在籍の、宇宙一の「れもんちゃん」に会いに行った、という意味である。よもや誤解はないとは思うものの、一応念を押しておく。
さて、その「れもんちゃん」たるや、相変わらずの超絶的な宇宙一ぶりで、親子ともどもポーっとなって帰りの電車に乗ったわけだが、車中、シン太郎左衛門は、れもんちゃんの思い出に浸り切って、突然クネクネし始めた。
ズボンの中でクネクネされると、落ち着かないので、
「おい、シン太郎左衛門。そのクネクネ、止めてくんないかなぁ」と言うと、シン太郎左衛門は憤然として、
「今日も、れもんちゃんは実にエロかった。れもんちゃんのことを思い出すと、身体が自ずとクネクネしてしまうのでござる」と言い返してきた。
「俺だって、れもんちゃんの並外れた素晴らしさに心底感服しているが、いい年をした大人は、いくら感動しても、そんな風にクネクネしないものだ。ましてや電車の中で無闇にクネクネしてはいかん」
「いや。鈍感極まる父上とは違い、拙者はとても感度がよいから、れもんちゃんのことを思い出すと、自然と身体が水底の海藻のようにクネクネして、『アッハンウッフン』と言ってしまいまする。拙者のせいではない。れもんちゃんがエロすぎるのが原因でござる」
「気楽なヤツだなぁ。これだから武士は困る。お前と違って、俺は普通の勤め人だからな。場所柄も弁えず、本能のままにクネクネしていたら、色々と面倒なことになる・・・だからクネクネするなって!」
「うむ」
シン太郎左衛門は不承不承クネクネを止めると、「勤め人とは実に下らぬものでござるな。一思いに辞めてしまいなされ」
「・・・辞めてどうする?」
「拙者と一緒にクネクネしましょう」
なんか怒鳴り付けたい気持ちになったが、思い止まり、私は本を開いて読み始めた。
しかし、5分と経たぬうちに、再びシン太郎左衛門が、れもんちゃんの思い出に浸って、クネクネと身を捩りながら「アッハンウッフン」と悶え出し、話がまた振り出しに戻ってしまった。
こんなヤツと一緒にいては、まともに読書などできるはずがない。本を閉じて、「お前、相当気持ち悪いぞ」と言ってや
ると、シン太郎左衛門、「あっ、大事なことを言い忘れてござった。あれほど言ったのに、父上のクチコミは、前回も、モノの見事にエロくなかった。今回こそ読んだ人が、思わず『アッハンウッフン』と喘いでしまうようなものを書いてくだされ」とぬかした。
「はいよ」と愛想よく答えたが、私には、そんなものを書く気は更々なかったし、元々そんなものを書く能力もなかった。
と、こんなことを書き掛けていた月曜日の夜、家の階段を踏み外して、利き手を捻挫してしまった。そんな訳で、今回クチコミを投稿するのが遅くなった(土曜日)。
パソコンが使えないでは仕事にもならないので、この数日は休みをとって家で大人しく過ごした。れもんちゃんの余韻を引き摺っているシン太郎左衛門は、やはりクネクネしていた。私は、右手首から湿布の匂いをプンプンさせながら、何をするのも億劫で、ただ中空を見上げてボンヤリとしていたのだが、時々れもんちゃんの愛らしい笑顔やら、ここには書けないことを思い出し、シン太郎左衛門に釣られるように身体をクネクネと動かしてしまっていた。
シン太郎左衛門は満足げに頷いて「その調子でござる」と言ったが、「アッハンウッフン」と言うには、私は自制心が強すぎた。
シン太郎左衛門と「エロいクチコミ」2 様ありがとうございました。
れもん【VIP】(23)
投稿者:シン太郎左衛門と「エロいクチコミ」 様
ご利用日時:2024年5月12日
我が馬鹿息子、シン太郎左衛門は武士である。先週までは、弟子(新兵衛:クワガタ)を抱えた緊張感があったためか、妙にちゃんとした発言が目立ったが、その重石が外れた途端、ただの馬鹿に戻ってしまった。
日曜日、宇宙一のれもんちゃんに会った。これまで何十回と会っていながら、なお110分間、驚きの連続であった。宇宙が今も想像すら出来ないスピードで拡大しているように、れもんちゃんも成長を続けている。感服するのみだ。
帰りの電車の中、シン太郎左衛門はニヤニヤしたり、ヘラヘラしたり、うっとりしたり、様々な表情を浮かべて、れもんちゃんの余韻に浸っていた。もちろん、ズボンの中に収まったシン太郎左衛門の表情が分かるわけがないのだが、当人が、
「ヘラヘラヘラ」と言うので、
「お前は、今ヘラヘラしているな」と尋ねると、
「いかにも拙者、ヘラヘラしてござる」と答える。
「アッハンウッフン」と言うので、
「お前は、今アッハンウッフンしているな」と尋ねると、
「いかにも拙者、アッハンウッフンしてござる」と答える。
「つまり、お前は今、れもんちゃんの余韻に浸っている」
「うむ。いかにも拙者は今、れもんちゃんの余韻に浸ってござる。れもんちゃんは今日も大変にステキでござった」
「当たり前だ。お前、れもんちゃんを誰だと思ってるんだ。れもんちゃんは・・・れもんちゃんだぞ。言わずと知れた宇宙一のれもんちゃんだ」
「うむ。父上、れもんちゃんはエロい」
「そんなこと、お前に言われんでも分かっている」
「父上の書くクチコミはエロくない」
「それも分かっている」
「では、今回のクチコミは、エロくしてくだされ」
「何故だ?」
「れもんちゃんの凄さが、世の中に十分伝わっておらぬ。それもこれも、エロくも何ともないクチコミを馬鹿みたいに毎週書いて、れもんちゃんの邪魔ばかりしておる父上のせいでござる」
「言い掛かりだな」
「とにかく、今回ばかりは何が何でも、れもんちゃんのエロさを余す所なく描いてくだされ」
「断る。そんな無茶なことは出来ん。俺が本気で、れもんちゃんの真の姿を書いたら、ただでは済まん」
「不掲載でござるか」
「そんなことで収まればいいが、もし掲載されたら、予約が殺到して、クラブロイヤルの電話が鳴りっぱなしになる。電話が繋がらないから、不満を持った人達が暴徒になって押し寄せる。福原で暴動が起こる。我々の予約さえ脅かされるんだぞ」
「それはいかん」
「いかんだろ?だから、今までどおりでいいのだ」
「父上は、そこまで見通して、こんな馬鹿なモノを書いておったのでござるな」
「そうだ。見直したか」
「うむ。見直してござる。ただ、今回に限り、少しでよい、お色気を加えてくだされ。もちろん、我々親子の予約が脅かされぬ程度にお願いいたす」
「よし、分かった」
そう軽々しく約束したのだが、結局今日(水曜日)に至るまで一行も書けなかった。少しは努力してみたが、れもんちゃんのエロさは、私の筆力が遠く及ばないものだった。
ただ、約束しよう。れもんちゃんは、飛んでもなくエロい。これは1=1よりも遥かに確かなのだ。しかし・・・
すべては、会ってからのお楽しみだよ~ん。
シン太郎左衛門と「エロいクチコミ」 様ありがとうございました。
りお【VIP】(23)
投稿者:Jay様
ご利用日時:2024年5月10日
快晴のお天気のなか、またリオさんに癒されてきました。5月晴れの気分じゃ。
Jay様ありがとうございました。
れもん【VIP】(23)
投稿者:シン太郎左衛門(さらば新兵衛) 様
ご利用日時:2024年5月5日
我が馬鹿息子、シン太郎左衛門は武士である。ちょんまげは、結っていない。
今日は日曜日、れもんちゃんに会う大事な日。今日も元気に、親子揃って、5時起きをした。
そして、新兵衛(クワガタ。シン太郎左衛門のお友だち)を新兵衛ハウス(プラスチックの小さな水槽)から摘まんで出して、布団の上に置くと、いつもの剣術の稽古が始まった。「やあっ!」「とおっ!」「新兵器、気合いが足らんぞ!」とシン太郎左衛門は叫んでいる。新兵衛はトコトコ歩き回り、ピタッと止まると布団の上にプリッと余計なことをした。私は急いでウェット・ティッシュで汚れを拭い取った。
いつもの光景。でも、私には気になっていることがあった。
随分、暖かくなってきた。そろそろ新兵衛を自然に返してやらなければならない。シン太郎左衛門は悲しむだろうが、このまま新兵衛を家に留めては宇宙の摂理に悖るというものだ。「宇宙の摂理を司る」れもんちゃんにも申し訳ない。
稽古が終わると、新兵衛を籠に戻し、さりげなく、「もう寒い季節は終わった」と言うと、シン太郎左衛門は大きく頷き、
「うむ。では、そろそろ新兵衛を森に返しましょう」と、驚くほど恬淡としている。
「寂しくなるな・・・」
「寂しくなどござらぬ。初めから決まっていたこと。この2ヶ月の間に、新兵衛は立派な武士になってござる」
「そうかなぁ。剣術の腕前が上がった様子はない」
「そうではござらぬ。剣術の腕など些末なことでござる。新兵衛は剣の心を身に付けた」
「剣の心ってなんだ?」
「打算にとらわれず生きることでござる」
「クワガタにとっての打算って何だよ?元々、打算にとらわれてなくないか?」
「まあよい。早速、新兵衛に腹ごしらえをさせてくだされ」
丘に向けて坂を登り、公園を過ぎた辺りから、山に向かって森が開ける。朝日を浴びて、木々の緑が鮮やかだった。斜面に雑然と生えた木々の間を縫ってしばらく進んだが、やがて雑木が生い茂り、行く手を阻んだ。これ以上奥には進めそうもないので、ぐるっと周りの樹を見渡した。
「この樹がいいかな。クヌギだと思う」
「うむ」
私は、ポロシャツの胸にバッジのようにじっとしていた新兵衛を引き離し、クヌギの樹の幹に留まらせた。
「では、新兵衛、お別れでござる。達者で暮らせよ」
新兵衛はトコトコと樹を上り始めたが、ピタッと止まった。振り向いて哀惜の辞を述べる代わりに、プリッと余計なことをすると、またトコトコと樹を上っていった。
「では、行こう」
二人はその場を後にした。たったこれだけのことだった。静かなお別れだった。
帰り道、「新兵衛は、やがて可愛い雌のクワガタと出会って、子孫を残すんだろうな」と言うと、シン太郎左衛門は、「うむ」と大きく頷いた。
「しかし、なんだな。前のクチコミの次回予告に書いたことで、実際そのとおりになったのは、タイトルだけだ。最終回にする気も起こらんし、感動的でもないし、まず第一に俺が書いてしまっている」
「それでよい。湿っぽい話など、れもんちゃんのクチコミには相応しくない。れもんちゃんは、宇宙一明るく元気な女の子でござる。『シン太郎左衛門』の作者は、未来永劫、父上一人でござる」
家に帰り、リビングのサイドラックに置かれた新兵衛ハウスを見て、少し寂しくなった。でも、それも一瞬のこと。今日は、れもんちゃんに会いに行く日だった。
そして、れもんちゃんに会った。
新兵衛が家に来たのは、3月3日、雛祭りの日だった。その日、れもんちゃんは宇宙一だった。
今日、5月5日、れもんちゃんは、やはり宇宙一だった。
そして、れもんちゃんは、これからもずっと宇宙一であり続ける。これは、宇宙誕生のときに、すでに決まっていたことである。
シン太郎左衛門(さらば新兵衛) 様ありがとうございました。
れもん【VIP】(23)
投稿者:富士山シン太郎左衛門(本人) 様
ご利用日時:2024年4月28日
拙者、毎度お馴染みのシン太郎左衛門でござる。日頃のご交誼に心より御礼申し上げまする。
さて、今日は、月曜日、「昭和の日」の朝。時刻は10時。
拙者は古家のリビングにおった。もちろん、馬鹿オヤジも一緒でござる。
恥ずかしながら、拙者の馬鹿オヤジは、「『シン太郎左衛門』シリーズには、複数の作者がいる」という妄想に取り付かれ、「みんな仲良く順番に書くべきだ。俺は前回も前々回も書いたんだから、今回は何があっても書かない」と主張して譲らぬ。
「何を戯けたことを。それでは、昨日、宇宙一の幸せ者にしてくれた宇宙一のれもんちゃんに申し訳が立たぬ」と説得を試みたものの、頑として聞かぬ。
「そこまで言うなら、お前が書け」と、拙者にスマホを押し付けて、「くわぁ~」と大アクビをかましおった。
父上の書くクチコミは、どうにも色気がない。かくなる上は、拙者が熱気で逆上せるぐらい濃厚なクチコミの一大傑作を物してくれんと、クラブロイヤル公式サイトの「お客様の声(投稿)」のページに向かい合い、「お遊びになられた女の子の名前」として「れもんちゃん(ダイヤモンドかつ永遠の23歳)」を、岩をも砕く勢いで選択いたした。続けて、渾身の力を込めて、「そもそも、れもんちゃんのオッパイとは」と、本文に打ち込んだ刹那、父上が眠そうに眼を擦りながら、「言っとくけど、そのままズバリの描写とかすると、不掲載になるからね。折角の苦労が水の泡だよ~ん」と、猪口才にも、れもんちゃんの口調を真似て宣いおった。
くそ忌々しい馬鹿オヤジめ、と思わず愛刀の貞宗(割り箸)に手が伸びかけたが、不掲載は拙者も望まぬので、「うむ」とだけ言うて返した。
ふと、以前のクチコミに同種の展開があったことを思い出し、この先どう書いたらよいものやらと悩んでおると、笛吹きケトルが甲高い音を立て、父上は立ち上がって台所に向かい二三歩歩いたところで、「歩きにくいと思ったら、お前にスマホを渡してたんだった」とヘラヘラと笑いおった。やはりコイツ、馬鹿だった。
コーヒーを淹れると、馬鹿オヤジは、二階の書斎から平素使わぬノートパソコンを持ってきて食卓の上に置くと、「これから俺は動画サイトで久保田早紀の『異邦人』を聴く」と、無駄に厳粛かつ悲壮感漂う表情を浮かべて宣言しおった。
さらに、「『異邦人』はいい歌だ。宮本浩次のカバーも素晴らしいが、『昭和の日』の朝には、やっぱり久保田早紀のオリジナルが一番だ」と訊いてもないことをベラベラと喋り続けておる。こんな馬鹿に付き合っていたら、いつになってもクチコミが出来ぬので、無視致した。
イントロが流れ始めると、「中近東風だろ?シルクロードがテーマだからな。久保田早紀の顔は俺の好みだ。もちろん、若い頃の俺の、という意味だ。今の好みは絶対的に、れもんちゃん」と、懲りずに要らぬ解説をしてくる。
無視しておると、あろうことか馬鹿オヤジは、久保田早紀に合わせて歌い出した。
子供たちが空に向かい
両手を広げ~
振りまでつけて歌っておるが、馬鹿オヤジの音痴には、笑って許せる要素が微塵もない。それはそれは悪質な音痴でござる。拙者、危険な化学薬品を浴びせられたかのように噎せかえり、両目がヒリヒリと焼かれるような痛みに苛まれ申した。
「父上、止めてくだされ!機嫌よくネグラで休んでいた新兵衛も慌てて這い出し、苦しそうにプラスチックのケースを掻いて訴えておりまする」
「ああ、ごめん、ごめん。うっかりしていた。また近所から苦情が来るところだった」
「父上の歌は、笑い事では済まされませぬぞ。並外れた音痴の上に、妙に媚びた歌い方が度を過ごして不快でござる。実に気分が悪くなった」
「分かってるって」と、馬鹿オヤジは無責任にヘラヘラと笑っておった。実に不愉快千万、斬り殺したいという強い衝動に駆られたものの、我慢致した。理由は、ただ、そんなことをすれば、れもんちゃんに会えなくなる、それだけでござる。
宇宙一下らぬ馬鹿オヤジは放っておいて、宇宙一可愛いれもんちゃんのクチコミを早く完成させねば、とは思ったものの、毒ガスのような歌を聞かされたせいで、拙者は全身に強烈な虚脱感を覚え、スマホは拙者の手を離れてフローリングの床で乾いた音を立てたのでござる。
という訳で、今回クチコミは完成いたさなんだ。無念でござる。
最後に、父上からの告知がござる。読んでくだされ。
(次回予告)
さて、次回の『シン太郎左衛門』は、またもや最終回、「さらば新兵衛」だ。感動の名作になるように、誰かが書け。俺は書かん。
富士山シン太郎左衛門(本人) 様ありがとうございました。
れもん【VIP】(23)
投稿者:シン太郎左衛門(あるいは「今回クチコミを書かずにやり過ごしたヤツ」)様
ご利用日時:2024年4月21日
我が馬鹿息子、シン太郎左衛門は武士である。本当に武士なのだろうか?よく分からない。
今日は水曜日。れもんちゃんに会う大事な日は日曜日であり、水曜日は全く大事ではない。
そんな大事ではない水曜日の朝、シン太郎左衛門が「父上、今回はまだクチコミを書いてござらぬな」と言い出した。
「うん。書いてないよ。何かとバタバタしているからな」
「書こうとする素振りも見せておられぬ。先の日曜日、宇宙一のれもんちゃんに、宇宙一の幸せ者にしてもらいながら、クチコミ一つ書かぬでは申し訳が立たぬ。さっさと書かれよ」
「いや。それが、大丈夫なんだ」
「何が『大丈夫』でござるか」
「最近、分かったんだ」
「何が分かったと」
「『シン太郎左衛門』シリーズを書いているのは、俺一人じゃないんだ」
「なんと。何を訳の分からぬことを言っておられるか。こんな下らぬものを書くのは父上だけでござる」
「それが、そうじゃなかったんだ。この前、お前から『シン太郎左衛門』シリーズは一周年で、これまで50回ほど投稿したと聞いたが、俺自身こんなものを50回も書いた覚えはないし、確認のため、クラブロイヤルのオフィシャルサイトを見てみた」
「れもんちゃん(ダイヤモンド)の『お客様の声』でござるな」
「そうだ。すると、確かに毎週日曜日、投稿者名に『シン太郎左衛門』を含むクチコミが投稿されていた。しかし、ざっと目を通してみると、自分で書いたと記憶のあるものは全体の3分の1ほどだった。残りは完全に身に覚えがない。つまり、別の誰かが書いたものだった」
「・・・お前、大丈夫か?」
「父親をお前呼ばわりするな!」
「申し訳ござらぬ。思わず口が滑った。しかし、父上、繰り返しになりまするが、『シン太郎左衛門』シリーズのような下らぬものを書く馬鹿は、父上以外には見当たりませぬぞ」
「そんなことを言われても困る。確かに、俺は自分でも呆れるくらいの怠け者で、興味のないことからは全力で目を背けようとする最低のヤツだ。人間として終わっている。でも、『シン太郎左衛門』の大半を俺が書いていないというのは疑いようがない。れもんちゃんファンは世の中に溢れているから、俺が書かなければ、他の誰かが『しょうがないなぁ』と、俺の代わりに『シン太郎左衛門』の続きを書いてくれる。世の中は、そういうふうで出来上がっているらしい。だから、今回、俺がパスしても大丈夫なのだ」
「いやいや。父上の場合には、『書いた記憶がない』のと『書いていない』は別物でござる。父上は、単純にボケが進んでいるのでござる」
「俺は、ボケてるわけではないぞ。その証拠に、大事なことは忘れない。だから、れもんちゃんに会う日を忘れたことがない。要するに、俺は関心のないことにトコトン無頓着なだけだ。子供の頃から、そうだった。例えば、小学生のとき、町を歩いていたら、床屋から出てきたガラの悪そうな男に思いっきり睨まれて、気持ち悪いから道を渡って避けた。しばらくしたら、向こうから歩いてきた買い物籠を下げた太ったオバさんが怪訝そうな顔で俺をじ~っと見ていたから、目線が合わないようにすれ違った。何で今日は、こんなに色んな人にジロジロ見られるんだろうと不思議に思って、よく考えたら、父さんと母さんだった。その程度のことなら度々ある」
シン太郎左衛門は呆気にとられた様子で、「お前、本当に大丈夫か?」
「何度も親をお前呼ばわりするな!」
「父上こそ親をなんと心得おるか!」
「一種の他人だ。でも、そんなことは、どうでもいい。とにかく、今週は俺の番ではない。今頃、誰かが新しい『シン太郎左衛門』をアップしているに違いない」
「では、今すぐ、れもんちゃん(ダイヤモンド)の『お客様の声』を見られよ」と、シン太郎左衛門に言われて、渋々スマホを操作した。
「う~ん、まだ掲載されてないな。今週の当番が誰だか知らんが、さっさと書けよ」
「そのセリフ、鏡に向かって言われよ」
「・・・お前、本気で、あれ全部を俺が書いたと言うのか?」
「うむ。間違いござらぬ。どれだけ待っても、父上が書かぬ限り、新しい『シン太郎左衛門』は投稿されませぬ」
「そうか・・・そこまで言うなら、こうしよう。今日の夕方まで待っても、『シン太郎左衛門』の新作が掲載されなければ、俺が書く。お互いお見合いをして、ポテンヒットになってはいかんからな」
「うむ。夕方になってから、慌てぬよう、今から準備されるがよい」
そして、職場からの帰り道、スマホでチェックした。結局、何の変化もなかった。そういう訳で、今、こんなものを書いている。
何とも釈然としないので、「おかしいなぁ・・・『シン太郎左衛門』の書き手は、俺だけじゃないはずなんだがなぁ」と呟くと、シン太郎左衛門から、「往生際が悪い!」と窘められた。
やはり何かがおかしいと感じつつも、れもんちゃんの笑顔(宇宙一)を思い浮かべると、この宇宙には何の問題もないと思えてきた。やっぱり、どう考えても、れもんちゃんは、宇宙一に宇宙一だった。
「まあいいや」と言いながら、送信ボタンをクリックした。
シン太郎左衛門(あるいは「今回クチコミを書かずにやり過ごしたヤツ」)様ありがとうございました。
けい【VIP】(23)
投稿者:ぬらりひょん様
ご利用日時:2024年4月19日
昨年11月に初めてけいさんにお会いして完全にハマってしまっちゃいました。
カーテンが空き写真どうりな綺麗なお顔とスレンダーな身体、少しクールに見えるのですがお話しをすればとっても話しやすくあちらもめっちゃ攻めまくられ極楽浄土に行きそうになり
キ⚪︎ス、マ⚪︎ト、フ⚪︎ラどれも素晴らしく
けいさんと会うのがいつも待ち遠しいです。
これからも宜しく!
ぬらりひょん様ありがとうございました。
りお【VIP】(23)
投稿者:Jay様
ご利用日時:2024年4月16日
入って締まりはすごい良かったです。にぎにぎされた感がたまりませんでした。またリオちゃんに相手してもらいたいです
Jay様ありがとうございました。
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